副業を始めて3ヶ月、最初の壁は「やる気」じゃなかった
「副業を始めようと決めた夜、パソコンを開いたまま3ヶ月が過ぎた」という状況は、決して珍しくない。
最初の壁は、やる気でもスキルでも時間でもなかった。 「正解を探し続けること」が、動けない本当の理由だった。
この記事では、同じ状況からどうやって一歩を踏み出したかを正直に書く。
「始める」と決めた日から、何も進まなかった
副業を始めようと思ったのは、離婚して息子と2人になったあの春だった。
通帳を全部並べたら、貯金がほぼゼロだった。 毎月いくら使っているかも、正直わかっていなかった。
子どもの習い事の月謝を払うたびに、口座残高をこっそり確認する生活。 「このままじゃいけない」という感覚だけが、じわじわと胸の中に広がっていた。
そこで思った。 「副業で収入を増やそう」と。
決意だけは、あった。
でも、パソコンを開いてから手が止まった。
ブログがいいのか。 動画がいいのか。 SNSか、物販か、ライターか、プログラミングか。
調べれば調べるほど、選択肢が増えていった。
「副業 始め方」で検索したら、互いに矛盾することを言っている記事が50個くらい出てきた。 みんな自信満々に矛盾している。
何が正解かわからなくて、結局その夜は何もできなかった。 翌日も、翌々日も、同じだった。
「情報を集める」ことが、動けない理由だった
あとから気づいたことがある。
詰まっていた原因は、スキルでも時間でもなかった。 「正解を先に知ろうとしていた」ことだった。
失敗したくない。 やるなら効率よくやりたい。
そう思って情報を集め続けた。
でも情報を集めれば集めるほど、選択肢が増えて、迷いが深くなって、また調べる。 そのループが2週間以上続いた。
会社の仕事を終えて、息子を寝かしつけて、深夜0時すぎにYouTubeを見ながら「副業 おすすめ 2024」と検索している自分がいた。 でも何も始まっていなかった。
SNSでは「月収30万円達成!」という投稿が流れてくる。
そのたびに焦る。 「自分だけ取り残されている」気がする。
でも現実には、一行も書いていない、一円も稼いでいない。
動いていないのに、疲れていた。 調べ疲れという、なかなか報われない新ジャンルの疲労だ。
「最小の一歩」だけに絞ったら、少しだけ前に進んだ
転機は小さなことだった。
ある夜、「今日だけ、何かひとつだけやる」と決めた。 副業の種類を比較するのをやめた。 どれが正解かを考えるのもやめた。
「ブログをやる」と決めて、無料のWordPressを契約した。 それだけ。
記事は書かなかった。 サイトのデザインも決めなかった。 ただ、アカウントを作った。
それだけで、なぜか眠れた。
次の日は、記事のタイトルだけを1行メモした。 本文はゼロ文字。
それでも、前日よりは進んだ。
気づいたのはこういうことだ。 「副業を成功させる方法」を探しても動けない。
でも「今日だけできること」を決めれば、動ける。
スタートで必要なのは正解じゃなくて、「とりあえず動いた」という事実だった。
3ヶ月続けて、今どこにいるか
正直に現状を言う。
収益は、ほぼゼロだ。
フォロワーは100人ちょっと。 ブログのアクセスも、まだ数えられる程度しかない。
世間で言う「副業成功」には、程遠い。
ただ、3ヶ月前との違いがある。
「何もしていなかった自分」から、「続けている自分」になった。 毎朝5時に起きてパソコンを開く習慣ができた。
記事を書いた日数が積み上がっている。 失敗した試みも、いくつかある。
それが全部、実績だと思っている。
副業を「稼げるかどうか」で見ていたころは、1円も入らない日が続くと心が折れそうになった。 今は「続いているかどうか」で見ている。
その基準に変えてから、少しだけ楽になった。 ゼロ円だけど今日も書いた、を喜べるようになるとは、3ヶ月前の自分に教えても信じなかっただろう。
あなたも、「始められない理由」を探していないか
もしこの記事を読んでいるあなたが、「副業を始めたいけど何から手をつければいいかわからない」と感じているなら、ぼくと同じ霧の中にいると思う。
情報が多すぎる時代に、正解を先に見つけようとするのはむしろ罠だ。 調べれば調べるほど、動けなくなる。
だからひとつだけ聞かせてほしい。
「今日、5分でできることはなにか」
副業の種類を決めなくていい。 稼げるかどうかも考えなくていい。
ただ、5分でできることをひとつ。
アカウントを作るでも、タイトルを1行メモするでも、興味があるジャンルを3つ書き出すでもいい。
ぼくが3ヶ月前に学んだのは、「動き始めた人間だけが、続けるかどうかを選べる」ということだ。
動いていない間は、選択肢すらない。
まとめ:動けない理由は「正解探し」にあった
- 副業の最初の壁は、スキル不足でも時間不足でもない
- 「正解を先に知ろうとすること」が一番の罠
- 調べれば調べるほど、選択肢が増えて動けなくなる
- 転機は「今日5分でできること」だけに絞ったこと
- 「動き始めた人だけが、続けるかどうかを選べる」
→ 今日5分でできることを1つだけ決めてみよう。
今日から5分でできる具体例
迷わないように、ぼくが最初にやったことをそのまま書く。
- ハピタスに登録する(無料・5分・まず仕組みを体感する)
- A8.netに登録する(アフィリエイトASP・登録だけでOK・案件を見るだけでも勉強になる)
- ブログのジャンルを3つ書き出す(決めなくていい、候補を出すだけ)
- スマホのメモに「今日の副業作業ログ」フォルダを作る(0文字でいい、フォルダだけ)
正解じゃなくていい。 動いた、という事実だけが次の日につながる。
ひろと|40代シングル父・副業3ヶ月目・収益ほぼゼロ。 それでも続けてます。