楽天経済圏2年で気づいた固定費の話【シングルファーザーの実録】

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「楽天経済圏ってポイントがお得」と聞いて始めたけど、2年続けてわかったのは、ポイントより先に見るべきものがあったということです。

離婚して息子と2人になったとき、通帳を並べて初めて気づきました。

毎月の固定費の合計を、一度も足し算したことがなかった。

足してみたら、思っていたより1.5万円多かった。数字が出た瞬間、しばらく画面を見つめていました。「え、毎月これ消えてたの?」って。

この記事では、ぼくが2年間で気づいた「ポイントの前に整えるべき固定費の話」を体験談ベースで書きます。


楽天経済圏に入った理由はお得感じゃなかった

最初から「ポイント最大化」とか「SPU倍率アップ」に興奮するタイプじゃありませんでした。

離婚後、息子と2人の生活が始まって最初にやったのは「通帳を全部並べる」こと。貯金がほぼない。毎月の支出の内訳すら把握していない。

「まず生きのびる家計をつくる」みたいなフェーズでした。

そんな中、固定費削減を調べていたら「楽天モバイルが安い」という話が目に入ってきました。

月7,000円以上払っていた通信費が、楽天モバイルに乗り換えることで1,078円になった。これは数字が明確だったので試してみました。

乗り換えてしばらくして気づいたのが、楽天のサービスはつながっているということ。気づいたら「楽天経済圏」に入っていた、という感じです。

楽天経済圏の本当の順番


ポイントを喜ぶ前に気づいたこと

楽天経済圏に入って最初の数ヶ月、ポイントが貯まることが嬉しかった。

月500円分、多い月は1,000円分以上のポイントが入ってきました。

でもある日ふと気になって計算してみた。毎月いくら払って、いくら戻ってきているか。

結果を見て少し複雑な気持ちになりました。

ポイントとして戻ってくる金額より、「なんとなく続けていたサービス」に払っていた金額の方が大きかった。

ポイント1,000円もらって、無駄な支出2,000円。それ、普通に負けてます。ポイ活じゃなくてポイ負けでした。

具体的に気になったのは3つでした。


① サブスクの重複

楽天マガジンに入りました。月550円で雑誌が読み放題。

でも実態は月に2〜3冊しか読んでいなかった。以前から入っていたdマガジンとほぼ同じ使い方をしていて、両方に払い続けていたことに気づきました。

dマガジンを解約して楽天マガジンに一本化。年間6,000円の節約。

6,000円。気づかなかったら普通に溶けてた金額です。「まあいつか解約しよう」が一番高くつく。

② 楽天ひかりの落とし穴

楽天ひかりに乗り換えると楽天市場のポイント倍率が上がります。これを目的に乗り換えを検討したことがあります。

でも乗り換え費用と毎月の基本料金を計算したとき、今使っているプロバイダとの差がほとんどなかった。

「ポイントのために乗り換える」前に「今の回線費用」を確認した方がいい、と気づいた場面でした。ポイントが増えるという言葉の引力はなかなか強い。気をつけないと引っ張られます。

③ 保険の見直しを後回しにしていた

楽天経済圏のサービスを見ていると「楽天生命」「楽天損保」など保険サービスもあります。興味を持って調べ始めたら、今まで入っていた保険の内容を把握していないことに気づきました。

離婚前から入ったままの保険があった。受取人の設定すら確認していなかった。

これはさすがにまずかった。40代にもなってそんな状態かよ、と自分でも引きました。

保険は専門的なのでFP等の専門家への相談をおすすめしますが、「楽天経済圏のサービスを追いかける前に、今払っているものを確認する」という順番は間違いなかったと思っています。


2年続けて「本当に得した」と言えること

ここまで書くと楽天経済圏を否定しているように聞こえそうですが、そういうわけではないです。続けてよかったことが3つあります。

1. 通信費削減は本物だった

月7,000円台が1,078円になりました。1年で約7万円の差。

楽天経済圏の中でこれが一番インパクトが大きかった。「本当にそんなに変わるの?」と思っていたけど、普通に変わりました。疑ってた自分が少し恥ずかしくなるくらい変わった。

2. 楽天市場の買い回りはうまく使えば得

日用品や消耗品をまとめて買うタイミングで楽天市場を使うようにしたら、ポイントがそれなりに貯まるようになりました。

ただし「ポイントのために余計なものを買う」ことだけは注意しています。息子に「また買い物してる」と言われた日から特に気をつけています。

まあ彼、10歳でそういうこと気づくんですよね。さすがというか、情けないというか。親の財布の管理を子どもに監視されている状況、なかなかグッとくるものがあります。

3. 楽天銀行で家計の「見える化」が進んだ

楽天銀行・楽天証券を使うことで、支出の一部が一箇所に集まるようになりました。通帳から目を逸らしていた頃と比べると、地味に前進している感じがあります。

「見ないことにする」が一番じわじわダメージを与えてくると学びました。


楽天経済圏を始める前にやること【固定費確認の4ステップ】

まず「今払っているものを確認する」ことをやってみてください。

  1. 銀行の引き落とし明細を1ヶ月分出す(ネットバンクならWEB明細で見られます)
  2. 月1,000円以上の固定引き落としをリストアップ(通信費・保険・サブスク等)
  3. それぞれに「今月使ったか?」を確認する(使っていないものは「要検討」に)
  4. 「使っていないのに払っているもの」を1つだけ解約する

全部やろうとしない。1つだけ。

ぼくも「全部見直そう」と思ったら1週間放置しました。「1つだけ」にしたら5分で終わった。その積み重ねで月1万円以上の固定費削減ができました。

楽天経済圏のポイント還元は、このあとでいいです。


※この記事はぼく個人の体験談・調査に基づく情報です。投資・保険・金融商品の判断は自己責任でお願いします。必要に応じてFP等の専門家にご相談ください。

まとめ

楽天経済圏は、使い方によっては確かに得になる仕組みです。

でも「ポイントを増やす前に固定費を整える」という順番を守らないと、ポイントで戻ってくる金額より無駄な支出の方が大きくなりやすい。

ぼくが2年で学んだ順番はこれです。

  1. 固定費の合計を把握する
  2. 使っていないサービスを1つ解約する
  3. 通信費を見直す(楽天モバイルが一番効果が大きかった)
  4. 楽天カードを作って日常の支出をまとめる
  5. ポイント倍率を上げていく

この順番でやれば、ポイントが増え始めるころには固定費も整っています。

通信費の見直しから始めるなら楽天モバイル、楽天市場のポイント倍率を上げるなら楽天カードが入口として一番わかりやすいです。


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ひろと

40代・千葉在住・シングル父。10歳の息子のためにFIREを目指し、会社員をしながら副業×AIに挑戦中。 成果が出ていない時期も正直に発信しています。

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