楽天モバイルに乗り換えた体験談|月7000円→1078円になった話
「携帯代、なんとなく払い続けてるな」と思いながら、何年も放置していました。
docomo、au、IIJmioと渡り歩いて、最終的にたどり着いたのが楽天モバイルです。 今の月額は1,078円です。
大手キャリア時代と比べると、月6,000円以上、年間7万円以上の差になりました。 しかも楽天リンクのおかげで通話料もほぼゼロです。 学校、会社、役所への固定電話も、前ほど身構えずにかけられるようになりました。
「乗り換えが面倒そう」 「電波が心配」 この気持ちはよくわかります。 ぼくもずっとそう思って動けなかった側でした。
その結果どうなったかというと、毎月まあまあ高い通信費を、まあまあ長く払い続けました。 きれいに言うと現状維持ですが、家計目線だと普通にもったいなかったです。
この記事では、実際に使ってみてわかったことを正直に書きます。 電波のリアル、手続きの手間、楽天リンクの使い勝手まで、乗り換える前に気になったところをまとめました。
読めば、自分が楽天モバイル向きかどうかはかなり判断しやすくなるはずです。 少なくとも、「なんとなく不安」で止まり続ける時間は減ります。
大手キャリアをやめるまでに10年近くかかった
正直、ずっと「まあいいか」で済ませていました。
docomoを使っていたころは、カケホーダイとパケット定額で月7,000円台でした。 その後auに変えても、料金の感覚はほとんど変わりませんでした。
みんなこんなものだろう。 乗り換えは面倒そう。 安いやつは電波が悪そう。
そう思いながら、毎月なんとなく払っていました。
請求額を見て「高いな」とは思う。 でもプランを調べるのは面倒。 なので閉じる。 来月も同じことを思う。
この繰り返しでした。
固定費って、毎月ちょっとずつ削られるので痛みが薄いです。 でも、薄い痛みが何年も続くと、合計はわりと笑えません。 当時のぼくは、そこを見ないようにしていました。
IIJmioで「格安SIMって普通に使えるな」と気づいた
最初に大手キャリアを離れたのは、IIJmioへの乗り換えでした。
当時は「格安SIMって怪しくないか」と思っていましたが、使ってみたら普通に使えました。 月額も一気に下がって、「もっと早くやればよかった」と思ったのを覚えています。
ただ、IIJmioには不満もありました。 速度制限がかかったときの遅さです。
動画が止まるたびに「あ、またか」とスマホを置く生活でした。 節約はしているのにストレスが増える。 何のために我慢しているのかわからなくなる感じでした。 安くなったのに機嫌が悪くなる。 ちょっと不本意でした。
楽天モバイルに乗り換えた理由
IIJmioから楽天モバイルに変えた理由は、かなりシンプルです。
3GBまで1,078円、20GBまで2,178円、無制限でも3,278円で上限がある。
このわかりやすさが大きかったです。
IIJmioのときは、毎月どれくらい使うかを少し気にしていました。 楽天モバイルは「気にしなくていい」に寄っているのが楽でした。
シングル父で、子育てしながら会社員をして、副業もやっていると、細かい料金設計まで毎回考える余裕がありません。 通信量を気にして調整する仕事を、自分の脳にもう追加したくなかったです。 脳のメモリは、だいたい夕方には足りなくなっています。
「手続きが面倒そう」は思い込みだった
乗り換えでいちばんハードルに感じていたのは手続きでした。
「店に行かないと無理では」 「MNPって難しそう」 そう思っていました。
でも、実際はスマホだけでほぼ完結しました。
流れはざっくりこんな感じです。
- 楽天モバイルの公式サイトから申し込みを始める
- ワンストップで進められなければMNP予約番号を取得する
- SIMが届いたら開通手続きをする
店舗に行く必要はありませんでした。 操作も、拍子抜けするくらい普通でした。 もっと面倒だと思って、勝手にラスボス扱いしていました。 ただの設定画面でした。
ちなみに、ぼくがIIJmioから乗り換えたときはMNP予約番号を取って進めました。 でも今は、転入元によってはMNPワンストップでそのまま進められるケースもあります。 ここは前より少しラクになっています。
何年も止まっていたのは何だったんだろう、と思いました。 あのころの自分に言いたいです。 その不安、だいたい想像の方が大きいぞと。
電波は正直どうなのか
ここは気になる人が多いと思うので、はっきり書きます。
地下鉄はつながりにくい場面があります。
これは本当です。
一方で、それ以外は思っていたより困りませんでした。 地方で使うぶんには、ぼくの生活圏では大きな不満はありません。
むしろ、都心のビルが密集しているエリアや地下っぽい場所の方が不安定さを感じることがあります。
楽天モバイルの評判は、昔の印象がかなり強く残っている気がします。 もちろん場所との相性はありますが、いまの体感では「全体的に無理」という感じではありません。
毎日地下鉄で長時間通勤する人には、先にエリア確認をした方が安心です。 逆に、そこが生活の中心でなければ、十分選択肢に入ると思います。
楽天リンクが思った以上に強かった
楽天モバイルでいちばん印象が変わったのは、実はここでした。
楽天リンクを使うと、国内通話が無料になります。 最初は「IP電話っぽいものかな」と思っていました。
でも実際は、固定電話にも普通にかけられます。
学校。 会社。 役所。 病院。
こういう相手に電話するとき、以前は少しだけ通話料が頭をよぎっていました。 今はそれがほぼありません。
シングル父だと、子どもの学校や病院への電話が地味にあります。 会社員として問い合わせ窓口に電話することもあります。 そのたびに「まあ通話料かかるか」と思わなくていいのは、思ったより楽でした。
月の通話料がゼロ。 これだけで1,078円の元が取れている気がします。 たぶん計算した方が正確ですが、もう体感で納得しています。 学校や役所に電話したあと、通話時間より通話料を気にするあの感じが消えたのは大きかったです。
楽天経済圏との相性もかなりいい
使い始めてから気づいたのが、楽天ポイントとの相性です。
楽天モバイルを契約すると、楽天市場のポイント倍率が上がります。 日用品を楽天市場で買うことがある人なら、地味に効きます。
ぼくは楽天証券でNISAも使っているので、通信費の節約とポイント活用がつながりやすい感覚がありました。
通信費を下げながら、他の楽天サービスとも噛み合う。 ここは楽天モバイルならではの強さだと思います。
家族がいるなら最強家族割も使いやすい
楽天モバイルには最強家族割があります。 1回線ごとに毎月110円引きです。
3GBまでなら、家族割適用後で月968円になります。
条件もかなりゆるめです。 離れて住む家族も対象で、親戚や事実婚の相手、同性パートナーも含まれます。
ぼくは今は1人回線で使っていますが、将来的に子どもの回線を追加するタイミングではかなり使いやすそうだと感じています。
乗り換えて感じた一番大きいメリット
月の携帯代が1,078円になりました。
大手キャリア時代の月7,000円台と比べると、月6,000円前後、年間7万円以上の節約です。 IIJmio時代と比べても、通話料まで含めるとかなり気が楽になりました。
でも、いちばん大きいのは金額だけではありません。
一度やれば、そのあと毎月自動で安いことです。
ここが本当に強いです。
節約って、毎日頑張る系だと続きません。 食費を細かく削るとか、毎回最安値を探すとか、ぼくは途中で疲れます。
でも通信費は、一回見直すだけで終わります。 ズボラ寄りの人間に、これほど相性のいい節約はあまりありません。
ダイエットみたいに明日から気合いを入れ直す必要もないです。 リバウンドもしません。 固定費削減の優等生です。
こんな人には向いている
- 大手キャリアをまだ使っていて、料金の高さが気になっている人
- 通信費を見直したいけど、乗り換え手続きが面倒そうで止まっている人
- 地方在住、または地下鉄を日常的に長く使わない人
- 料金プランをシンプルにしたい人
- 学校や会社、役所への電話がそこそこある人
こんな人には向いていないかもしれない
- 毎日地下鉄で長距離通勤している人
- 地下やビル地下での通信が仕事上かなり重要な人
- 楽天回線エリアとの相性を確認せずにいきなり決めたい人
FAQ
Q. MNPって難しくないですか?
スマホだけでかなりスムーズに進められました。 ぼくはIIJmioからのMNPでしたが、想像していたよりずっと簡単でした。
Q. 今のキャリアの違約金が心配です
最近は大手キャリアでも違約金がない、またはかなり低いプランが増えています。 ただ、契約時期やプランによって違うことはあるので、申し込み前に今の契約だけは確認しておくと安心です。
Q. 楽天モバイルのエリア外だったらどうなりますか?
楽天回線エリア外では、パートナー回線に切り替わる場合があります。 公式の重要事項説明では、国内のパートナー回線エリアは月5GBまでと案内されています。 地下や屋内の使い方が多いなら、先にエリアマップを見ておくのが安心です。
Q. 家族割はありますか?
あります。 最強家族割を使うと、1回線ごとに毎月110円引きになります。 家族構成の条件も比較的ゆるく、離れて住む家族や親戚も対象です。
※この記事はぼく個人の体験談・調査に基づく情報です。投資・保険・金融商品の判断は自己責任でお願いします。必要に応じてFP等の専門家にご相談ください。
まとめ
docomoやauで月7,000円台払っていたぼくが、今は楽天モバイルで1,078円です。
「乗り換えが面倒」 「電波が不安」 その気持ちはよくわかります。
でも実際にやってみると、手続きは想像より軽くて、節約効果は想像より大きかったです。
そして何より、一回やれば安くなった状態がそのまま続きます。 ここが本当に大きいです。
まだ大手キャリアを使っているなら、通信費はかなり見直しやすい固定費だと思います。 乗り換えに使う30分で、毎月の負担が長く下がるなら、かなりコスパのいい見直しでした。