ソフトバンクから楽天モバイル|30分で終わる乗り換え手順

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ソフトバンクから楽天モバイルへの乗り換えは、スマホだけで30分かかりませんでした。

「乗り換えたいけど、MNPとか手順がよくわからなくて止まってる」

ぼくも何年もそこで止まっていました。

難しそうな言葉が並ぶたびに調べて閉じる。また調べて閉じる。ブラウザだけ妙に開いていました。

でも実際にやってみたら、申し込みの操作はスマホだけで終わりました。店舗にも行きませんでした。

この記事では、ソフトバンクから楽天モバイルへ乗り換える手順を実際にやった順番で書きます。

あわせて、よく一緒に検索されている次の3つにも答えます。

  • MNP予約番号は結局いるのか、いらないのか
  • 今のiPhone・Androidをそのまま使えるのか
  • ドコモから乗り換える場合は何が違うのか
手順を整理しながら考えるひろと

最初に全部理解しなくて大丈夫です。順番だけ見えれば進めやすいです。


結論。予約番号は原則いりません。いるのは3つの場合だけ

以前は、乗り換え前に今のキャリアで「MNP予約番号」を取るのが定番でした。

今は違います。

楽天モバイル公式によると、MNPワンストップの対応事業者は29社あり、そこにドコモ・au・ソフトバンクのすべてが含まれています

対応事業者からの乗り換えなら、MNP予約番号を取らずに、楽天モバイルの申し込み画面からそのまま進められます。

ただし、ワンストップが使えない場合が3つあります。ここは公式に明記されているので、先に押さえておくとつまずきません。

ワンストップが使えないケースどうなるか
乗り換え元が対応事業者ではない予約番号の取得が必要
MNP予約番号をすでに取得済みその番号で進める
ショップで申し込む予約番号の取得が必要

3つ目は見落としやすいです。店舗で申し込むとワンストップは使えません。

オンラインで申し込むほうが、手順としては単純に短いということになります。

楽天モバイルの申込画面から始め、乗り換え元が対応29事業者ならMNP予約番号なしで進められる。非対応事業者・予約番号取得済み・ショップ申込の3つの場合だけ予約番号が必要になることを示す図

「最初に予約番号を取らないと始まらない」と思っていた人は、ここで少し気が楽になるはずです。

ぼくもこれを先に知っていたら、もう少し早く動いていた気がします。

楽天モバイル公式の案内でも、転入元でのMNP予約番号の取得手続きが不要になることが図で示されています。

楽天モバイル公式のMNPワンストップ説明。転入元でのMNP予約番号の取得手続きが不要になり、お申し込みとMNP申請・開通手続きが楽天モバイル1社で完結すると示されている


乗り換える前に確認すること3つ

手順に入る前に、3つだけ確認しておくとスムーズです。

1. 今の契約の解約条件を確認する

今使っているキャリアのマイページで、「解約」や「MNP転出」の条件を確認します。

今は大手3キャリアとも、違約金なし、またはかなり低いプランが主流です。ただ、古い契約だと条件が違うこともあります。

ここは5分で確認できるので、先に見ておくと安心です。

後から「あれ、まだ縛りあったのか」となると地味に面倒です。地味に嫌なタイプの面倒です。

2. 端末のSIMロックを確認する

2021年10月以降に購入したスマホは、原則としてSIMロックがかかっていません。そのまま使えることが多いです。

それ以前に購入した端末は、SIMロック解除が必要な場合があります。解除は各キャリアのマイページから無料でできることが多いです。

SIMロック解除の確認先

  • SoftBank:My SoftBank
  • docomo:ドコモオンライン手続き
  • au:My au

3. 楽天モバイルのエリアを確認する

楽天モバイルは、生活圏との相性確認が大事です。

公式サイトのサービスエリアマップで、次を先に見ておくと安心です。

  • 自宅
  • 職場
  • よく行く場所
  • 地下鉄を使う人はその路線

ここを見ずに申し込むと、あとで「安いけどここ弱いな」が起きます。

料金だけ見て突っ走ると、こういうところで現実が追いついてきます。


今のiPhone・Androidをそのまま使えるか

「機種そのままで乗り換えたい」という人が多いので、ここは独立して書きます。

確認する順番はこの4つです。上から見ていけば判断できます。

今のスマホをそのまま使えるかを、技適マーク・SIMロック・対応製品ページでの型番確認・Rakuten LinkのOS条件の4点で順に確認する図

技適マークがあるか

国内で購入した端末なら基本的に付いています。

楽天モバイル公式は、技適マークが付いていない製品について「電波法違反になるため、当社ネットワークへの接続をお断りする可能性があります」としています。

海外で買った端末を使おうとしている人だけ、ここは要注意です。

他社で買った端末は「動作保証の対象外」

これは知っておいたほうがいいです。

公式には「楽天モバイルで購入された製品以外は動作保証の対象外となります」と書かれています。

使えないという意味ではありません。実際、ぼくは手持ちの端末をそのまま使っています。

ただ、何かあったときに楽天モバイル側が保証してくれる範囲ではないということです。ここを納得してから進むほうが、あとでモヤモヤしません。

型番が対応しているかは、公式のご利用製品の対応確認ページで調べられます。申し込み前に自分の端末を一度入れてみるのが確実です。

楽天モバイル公式の楽天回線対応製品ページにある「お持ちの製品が使えるか確認してみませんか?」のカードと、楽天モバイルで使えるか調べるボタン

一覧にない他社製品も含めて、利用できるかと使える機能の詳細まで確認できます。

iPhoneで乗り換えるなら、楽天リンクのOS条件を先に見る

iPhoneで乗り換える人がつまずきやすいのが、ここです。

楽天モバイルの通話無料はRakuten Linkというアプリを使うことで成立します。そしてこのアプリには、公式が示すOS条件があります。

iOS 14.3以下、またはAndroid 9以下は動作保証の対象外です。

つまり、かなり古いiPhoneをそのまま使うつもりなら、通話無料の部分が想定通りにならない可能性があります。

料金の安さだけ見て決めると、ここでズレます。

古い端末を使い続ける前提の人は、申し込む前にOSバージョンを確認しておいてください。設定アプリから数秒で見られます。

対応製品ページでiPhoneに絞ると、対応機種が世代ごとに並びます。自分の型番があるかをここで確かめられます。

楽天回線対応製品ページでiPhoneに絞り込んだ一覧。iPhone 16eから16 Pro Max、16 Pro、16 Plus、16、15 Pro Max、15 Proなどが並んでいる

ぼくの環境は iPhone 16 Pro・iOS 26.5.2 でした。動作保証のラインからはかなり離れているので問題ありませんでした。

iPhoneの設定・一般・情報の画面。iOSバージョン26.5.2、機種名iPhone 16 Proと表示されている


ソフトバンクから楽天モバイルへ乗り換える手順

ここからが本編です。実際にやった順番で書きます。

STEP 1:楽天モバイルの申し込み画面へ進む

最初に楽天モバイルの公式サイト(PR)から申し込みを始めます。

他社から電話番号を引き継ぐなら「乗り換え(MNP)」を選びます。

最初の一歩は、今のキャリアのマイページではなく、楽天モバイルの申込画面です。ここを逆にすると遠回りになります。

所要時間:約2〜3分

STEP 2:ワンストップで進めるか確認する

申し込み途中で、今使っているキャリアを選びます。

ワンストップ対応なら、そのまま現在の契約先の認証画面へ進み、MNP予約番号なしで手続きできます。

ソフトバンクは対応事業者に含まれているので、通常はこちらです。

所要時間:約5分

STEP 3:必要ならMNP予約番号を取得する

さきほどの3つのケースに当てはまった場合だけ、今のキャリアで予約番号を取ります。

取得先

  • SoftBank:My SoftBank
  • docomo:ドコモオンライン手続き
  • au:My au

予約番号には有効期限があります。申し込み時に残り日数が必要なので、取得したら早めに進めるのが安心です。

所要時間:約5分

STEP 4:楽天モバイルへ申し込む

必要情報を入れて申し込みます。用意しておくものはこのあたりです。

  • 本人確認書類
  • 楽天会員ID
  • クレジットカードまたは銀行口座
  • MNP予約番号(ワンストップで進める場合は不要)

本人確認書類はスマホで撮影して提出できます。店舗に行かなくていいので、思っていたよりかなり静かに終わります。

「乗り換えってもっと大ごとでは?」と身構えていた自分が少し恥ずかしくなりました。

所要時間:約15〜20分

STEP 5:SIM到着後に開通手続きをする

物理SIMを選んだ場合は、SIMカードが届いてから開通します。eSIMなら、対応端末であればもっと早く進みます。

準備ができたらmy 楽天モバイルアプリなどから開通手続きを行います。このタイミングで元の回線から切り替わります。

開通そのものは難しくありません。

ただ、数分だけ通話や通信ができない時間が出ることがあるので、急ぎの連絡がない時間帯がおすすめです。

所要時間:約5〜10分

STEP 6:楽天リンクを入れる

開通したら楽天リンクをインストールします。

これを使うと国内通話が無料になります。固定電話にもかけられるので、学校、病院、役所、会社への電話が多い人にはかなり相性がいいです。

入れ忘れると「通話無料だと思ってたのに」というズレが起きます。ここはセットでやっておくのがおすすめです。

所要時間:約2〜3分

30分の内訳

実際にかかった時間を並べるとこうなります。

申し込み操作30分の内訳。申込画面へ進むのに2〜3分、ワンストップ確認に5分、申し込み入力と本人確認に15〜20分、楽天リンク導入に2〜3分で合計約30分。予約番号取得とSIM到着待ちは別枠

一番時間がかかるのは申し込みの入力です。逆に言えば、本人確認書類と支払い方法さえ手元にあれば、そこが一番短くなります。

どのくらい縮むかというと、書類を先に用意しておけば入力は5分ほどで終わります。15〜20分かかっているのは、途中で免許証を探しに行ったり、カードを取りに行ったりしているからです。ぼくがそうでした。

MNPのワンストップ確認も、実際に手を動かすのは5分ほどです。予約番号を取る場合も、申し込みのメールはすぐ届きました。待たされる工程ではありません。

つまり30分の大半は「探している時間」です。先に机の上に出しておくだけで、体感はかなり変わります。

楽天モバイルを入口にして、カードや銀行、証券までどうつなげるかを先に見たい人は、シングルファーザーが楽天経済圏で月1万円以上得している話を中継点にすると流れが追いやすいです。


ドコモから楽天モバイルへ乗り換える場合の違い

ドコモから楽天モバイルで探している人も多いので、違いだけ整理します。

結論から言うと、手順そのものは同じです。

ドコモもMNPワンストップの対応事業者に含まれているので、予約番号なしで進められます。上のSTEP1〜6がそのまま使えます。

違いが出るのは、手順ではなく契約条件のほうです。

見るところソフトバンクドコモ
ワンストップ対応対応対応
予約番号の取得先My SoftBankドコモオンライン手続き
SIMロック解除My SoftBankドコモオンライン手続き
手順の流れSTEP1〜6同じ

つまり「ドコモだから別の大仕事がある」わけではありません。

見るべきは今の契約条件だけです。ここを先に確認して、あとは同じ手順で進めて大丈夫です。

なお、ahamoから乗り換える場合も対応事業者に含まれています。


よくある疑問

Q. 今のスマホはそのまま使えますか?

多くの場合は使えます。

ただし、2021年10月より前に購入した端末はSIMロック解除が必要なことがあります。また、他社で買った端末は動作保証の対象外です。

型番は公式の対応確認ページで調べられます。

Q. 古いiPhoneでも通話無料になりますか?

OSのバージョン次第です。

楽天リンクはiOS 14.3以下では動作保証の対象外とされています。通話無料が目的なら、申し込む前にOSバージョンを確認してください。

Q. 乗り換え中に電話が使えない時間はありますか?

あります。

開通切り替えの数分間は、通話や通信ができない時間が出ることがあります。急ぎの連絡がない時間帯にやるのがおすすめです。

Q. 店舗で申し込んでもいいですか?

申し込めますが、店舗ではMNPワンストップが使えません

その場合はMNP予約番号を自分で取得してから行くことになります。手順を短くしたいならオンラインのほうが単純です。

Q. 番号を変えてもいいならMNPは不要ですか?

不要です。

電話番号が変わっても問題ないなら、MNP手続きなしで新規契約として申し込めます。

Q. SIMカードとeSIMどちらがいいですか?

すぐ使いたいならeSIMが便利です。申し込み画面でも、eSIMは最短3分で利用可能と案内されています。

楽天モバイルの申し込み画面のSIMタイプ選択。カード型で端末に差し替えて使うSIMカードと、スマホ一体型で最短3分で利用可能なeSIMの2つから選ぶ

ただし、端末がeSIM対応かどうか確認が必要です。不安なら物理SIMでも問題ありません。


実際の請求額は「1,078円ぴったり」ではありませんでした

ここは、乗り換えたあとに少しだけ戸惑った話です。

プランの基本料金は3GBまで1,078円(税込)です。ぼくもその金額で計算していました。

でも、実際に引き落とされた額は毎月少しずつ違いました。

my 楽天モバイルの楽天ポイント利用履歴。7月1,081円、6月1,094円、5月1,084円、4月1,103円と4か月分の請求額が並んでいる

実際の請求額
4月1,103円
5月1,084円
6月1,094円
7月1,081円

1,078円ぴったりの月は、1度もありませんでした。

申し込み画面にも「電話およびブロードバンドユニバーサルサービス料 2円/月」といった記載があり、こうした少額が基本料金に上乗せされます。

とはいえ、4か月の幅は1,081〜1,103円。差は最大でも22円です。

家計へのインパクトはありません。ただ「1,078円になります」と書いてあるのを見て、その額がそのまま引き落とされると思っていると、最初の明細で少しだけ「あれ?」となります。

ぼくはなりました。

乗り換え前は月7,000円台だったので、そこと比べれば22円の上下は誤差です。数字を正確に持っておきたい人向けに、実額として残しておきます。


※この記事はぼく個人の体験談・調査に基づく情報です。料金・条件は変更されることがあるため、申し込み前に楽天モバイル公式の最新情報をご確認ください。

まとめ

  • MNP予約番号は原則不要。ドコモ・au・ソフトバンクを含む29事業者が対応している
  • 予約番号がいるのは「対応外の事業者」「取得済み」「ショップ申込」の3つだけ
  • 今の端末をそのまま使うなら、技適マーク・SIMロック・型番・楽天リンクのOS条件を順に見る
  • 古いiPhoneは通話無料の条件から外れることがある
  • ドコモからでも手順は同じ。違うのは契約条件の確認先だけ
  • 申し込み操作は約30分。一番長いのは入力の15〜20分

今日やることを1つ選ぶなら、これです。

今のスマホのOSバージョンと、購入時期を確認してください。

設定アプリで数秒です。ここが分かれば、そのまま使えるかどうかがほぼ決まります。

ぼくはずっと「ソフトバンクから楽天モバイルへ変えるのは面倒そう」と思って止まっていました。でも、実際にやると拍子抜けするくらいでした。

小さくガッツポーズするひろと

申し込み操作は拍子抜けするくらい普通でした。面倒そうで止まっていた人向けの手順です。

通信費の見直しは、一度やれば安くなった状態が毎月続きます。毎月がんばる節約より、このタイプの見直しのほうがズボラな自分には合っていました。

迷い方に合わせるなら、次はこの3つです。

1. 実際にいくら下がったか知りたい人楽天モバイルは実際どう?電波とデメリットを正直レビュー

2. メールアドレスをどうするか迷っている人楽天モバイルでメールアドレスはどうする?3つの選び方

3. 家計全体から整理したい人家計改善からFIREまでのロードマップ

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ひろと

ひろと

40代・千葉在住のシングルファーザー。5歳で母を亡くし、父子家庭で育ちました。今は息子と2人です。
「息子には、選択肢の多い人生を。」その思いから、貯める → 増やす → 稼ぐ「お金の順番」を実践しています。

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