副業3ヶ月で時間の使い方の誤解に気づいた話
「1時間確保できれば絶対に進む」
3ヶ月前、そう思っていた。根拠は特になかった。 実際は、1時間あっても何も書けない夜が何度もあった。
結論から言う。問題は時間の量じゃなくて、時間の使い方だった。 「1時間やる」という考えを捨てたら、副業が続くようになった。
収益はまだほぼゼロだ。でも動ける日が増えた。 3ヶ月でわかったことを正直に書く。
「時間がない」と言っていたけど、本当にそうだったか
3ヶ月前、副業を始めた直後のぼくは、こう思っていた。
「毎日1時間確保できれば、絶対に進む」
根拠はなかった。 ただ、なんとなく「1時間あれば十分だろう」という感覚があった。
実際はどうだったか。
息子を寝かせて、さあやるぞ、と座る。 時計を見ると22時半。 スマホを開いて、何をしようか考える。 考えているうちに、気づけば23時10分。
記事を1本書くつもりが、タイトルの候補を3つ並べただけで終わった日が、最初の1ヶ月で何度もあった。
時間はあった。 でも、使えていなかった。
「量で考える」から「粒で考える」に変えた
最初の1ヶ月でわかったのは、「1時間を確保する」という考え方がそもそも自分に合っていないということだった。
1時間という単位は、ぼくには重すぎた。
1時間あると思うと、なぜかまとまった成果を出そうとしてしまう。 結果、「今日は疲れてるからまとまった時間が取れない」と判断して、何もしない日が増えた。
そこで2ヶ月目から変えたのは、時間の「単位」だった。
- 記事のタイトル候補を1つ考える(10分)
- 書きかけの文章を3行だけ進める(15分)
- SNS投稿のネタをメモする(5分)
「1時間やる」ではなく、「これだけやる」に切り替えた。
スマホのメモアプリに「今日やること1つ」を書いてから始める習慣にした。 それだけで、動けない夜がかなり減った。
「疲れていてもできること」を先に決めておく
副業を続けてみて気づいたのは、毎日のコンディションがかなりバラつくということだ。
ワンオペで10歳の息子と暮らしていると、夕食・風呂・宿題の丸つけ・翌日の準備、すべてひとりでこなす。 会社でのストレスも乗っかってくる。
「今日は考えられない」という夜が、月に何度もある。
最初の1ヶ月は、そういう夜は「諦める日」だと思っていた。 でも2ヶ月目に、考え方を変えた。
疲れていてもできることを、元気なときに決めておく。
具体的には、スマホのメモに「バテた夜用リスト」を作った。
- SNSの投稿を予約する(下書きがあれば3分)
- 気になった記事を1本読む(ながら読みでいい)
- 過去の記事の誤字を1箇所直す
これをやる、ではなく、これならできる、という感覚で作ったリストだ。
おかげで「今日は何もしなかった」という自責の夜が減った。
副業歴3ヶ月にしては地味すぎる、と自分でも思う。 でもこれが一番効いた。スマホのメモ1つで、罪悪感が減るなら安いものだ。
「頑張る時間」を短くしたら、続いた
もうひとつ、誤解していたことがある。
副業は「頑張る時間を増やすこと」だと思っていた。
でも実際に3ヶ月やってみると、頑張る時間を増やそうとするほど、数日後に反動が来た。
「昨日2時間やったから今日はいいか」という日が必ずやってくる。 週単位で見ると、総量はむしろ減っていた。
今は、頑張る時間は20〜30分以内に絞っている。
それ以上やりたい日は、翌日に回す。 欲張らない方が、週の後半まで動ける。
コーヒーを1杯飲み切る前に終わる量を、毎日こなす方が、月単位ではずっと前に進めた。 地味だけど、これが体感として一番正直なところだ。
収益はまだほぼゼロ。でも「時間の使い方」は3ヶ月前と別人
正直に言う。
副業3ヶ月で、収益はほぼゼロだ。 フォロワーも100人前後で、劇的に増えているわけでもない。
ただ、時間の使い方だけは、間違いなく変わった。
3ヶ月前は「1時間確保できない日は副業できない日」だと思っていた。 今は「10分あれば何かひとつできる」と思って動いている。
この差は、収益には出ていないが、習慣として確実に残っている。
息子に「お金で諦めた」と言わせたくない、という気持ちは変わっていない。 そのためにも、今の自分にできる単位で続けることを、もう少し続けてみるつもりだ。
副業を始めた最初の壁については「副業を始めて3ヶ月、最初の壁は「やる気」じゃなかった」にも書いています。
まとめ:副業3ヶ月で変わった「時間の使い方」3つのポイント
- 「1時間確保する」という考えをやめた。時間の単位を小さくしたら、動ける日が増えた
- 「疲れた夜用リスト」を作った。元気なときに、バテてもできることを決めておく
- 頑張りすぎる日を作らない。20〜30分で切り上げる方が、週全体の総量が増えた
収益ゼロでも続いているのは、根性じゃなくて仕組みのおかげだと思っている。
「時間がなくて続かない」と感じているなら、まず時間の単位を小さくしてみてほしい。 今日できる「1つだけ」を決めるところから始めると、思っているより動けるはずだ。