生命保険をもう一度見直した話。1500万円を1000万円に減額した理由
「生命保険って、一回見直したら終わりではないんだな。」
今回あらためてそう思いました。
ぼくは今、
- ライフネット生命の死亡保険
- アクサ生命の収入保障保険
- 県民共済の病気・けがの保障
に入っています。
このうち、今回見直したのはライフネット生命の死亡保険です。
結論から言うと、死亡保険を1500万円から1000万円に減額しました。
その結果、
- 月4,505円 → 月3,087円
- 差額は月1,418円
になりました。
「たった1,418円か。」
と思う人もいるかもしれません。 でもぼくは、この1,418円をそのままS&P500に回します。
固定費見直しって、こういう地味な差額の積み上げです。 一発逆転ではないけど、毎月勝手に出ていくお金を止められるのは大きいです。
この記事では、生命保険をもう一度見直して減額した理由と、どういう考えで1500万円から1000万円に下げたのかを、シングルファーザーの実体験ベースで正直に書きます。
「生命保険の見直しって、結局いくら減らしていいのか分からない。」
そんな人が、
- どの数字を見ればいいか
- 死亡保障額の決め方をどう考えるか
- 浮いた保険料をどう使うか
まで整理しやすくなる形を目指しました。
結論。生命保険は「今の自分」に合わせて見直し直していい
先に結論を書くと、今回の見直しでぼくが感じたのはこれです。
生命保険は、入った時に正しかった内容でも、今の自分には少し多いことがある。
今回ぼくは、ライフネット生命の死亡保険を
- 1500万円
- 月4,505円
から、
- 1000万円
- 月3,087円
に変更しました。
差額は月1,418円です。
年で見ると16,000円台。 5年続けば8万円台です。
数字にすると「そこまで大きくない」とも見えますが、固定費は毎月ほぼ自動で抜けていくので、放っておくと静かに効きます。 静かに効くタイプは、だいたい家計にも効いています。気づきにくいだけで。
そもそも今入っている保険はこの3つ
いまのぼくの保険はこんな感じです。
1. ライフネット生命
死亡保険です。
今回ここを見直して、 1500万円から1000万円に減額しました。
2. アクサ生命
収入保障保険です。
これは、自分に何かあったときに毎月の生活費側を支える意味で入っています。
3. 県民共済
病気とけがの保障です。
入院や通院まわりの最低限を押さえるイメージで残しています。
つまり今回の見直しは、 保険を全部やめたわけではなく、死亡保険だけを少し軽くしたという話です。
ここは大事です。
「保険はいらない」と振り切ったというより、 必要なものは残しつつ、今の自分には少し多かった部分を削った という感覚に近いです。
前回の保険見直し全体の流れは、 離婚後に保険を見直したら月6,400円安くなった話 にもまとめています。
40代シングルファーザーの生命保険見直しで、保障額の決め方として最初に見た3つの数字
今回ぼくが最初に見たのは、この3つです。
1. 今の資産額
死亡保障を厚めに持つ意味が、以前よりまだ大きいかを見ました。
2. 子どもの年齢
あと何年、生活費や教育費を強めに意識するかの目安になります。
3. 今の保険料
「この保障額のために毎月いくら払っているか」を確認しました。
保険見直しは、約款を全部読む前に 資産・子どもの年齢・保険料 の3つを見るだけでもかなり整理しやすいです。
最初から完璧にやろうとすると重いので、ぼくはまずここだけ見ました。 保険見直しって、気合いを入れすぎると資料だけ開いて満足しがちです。昔のぼくです。
40代シングルファーザーが見る生命保険料の相場は?公式データの目安
平均を見ると安心というより、家族構成まで入れないと判断できないと思いました。
「自分が払いすぎなのか、少なすぎなのか分からない。」
こういうときは、平均をざっくり見ると判断しやすくなります。
生命保険文化センターの2025年度「生活保障に関する調査」では、生命保険や個人年金保険に入っている人の年間払込保険料の平均は次の通りでした。
| 区分 | 年間払込保険料の平均 |
|---|---|
| 全体平均 | 17.1万円 |
| 男性平均 | 19.6万円 |
| 女性平均 | 15.4万円 |
| 男性40代 | 22.4万円 |
| 女性40代 | 16.6万円 |
月に直すと、男性40代で月1.8万円台くらいです。
ちなみに、今回見直したぼくのライフネット生命の死亡保険だけを見るとこうです。
| 比較 | 年間保険料の目安 |
|---|---|
| ひろと 見直し前 | 5.4万円 |
| ひろと 見直し後 | 3.7万円 |
| 差額 | 1.7万円 |
ただ、ここはそのまま正解ではありません。 独身か、夫婦か、子どもがいるかでかなり変わります。
平均はあくまで 「自分だけが変な金額を払っているわけではないか」を見るための目安です。
ぼくも今回、平均を見て安心したというより、 やっぱり家族構成と資産状況で見ないと意味がないな と逆に思いました。
子どもの年齢で、シングルファーザーの生命保険の保障額の決め方はかなり変わる
子どもの年齢が上がると、必要な保障額の考え方も少しずつ変わるんですよね。
ここも生命保険文化センターの2024年度「生命保険に関する全国実態調査」が参考になります。
ライフステージ別の世帯年間払込保険料の平均は、こうなっています。
| ライフステージ | 世帯年間払込保険料の平均 |
|---|---|
| 末子が乳児 | 24.7万円 |
| 末子が保育園児・幼稚園児 | 36.0万円 |
| 末子が小・中学生 | 37.6万円 |
| 末子が高校・短大・大学生 | 40.2万円 |
| 末子が就学終了 | 37.4万円 |
「子どもが小さいほど、いつも保険料が高い」という単純な形ではないですが、 子どもが就学中の世帯は、全体として保険にかけるお金が重くなりやすい のは見えてきます。
同じ調査で、世帯主に万一のことがあった場合の家族の必要生活資金総額も並べるとこうです。
| ライフステージ | 必要生活資金総額の目安 |
|---|---|
| 末子が乳児 | 8,503万円 |
| 末子が保育園児・幼稚園児 | 8,175万円 |
| 末子が小・中学生 | 7,130万円 |
| 末子が高校・短大・大学生 | 7,050万円 |
| 末子が就学終了 | 5,824万円 |
ざっくり棒グラフで見ると、こんなイメージです。
この数字を見ると、 子どもが大きくなるほど、必要保障額の考え方が少しずつ下がっていく のは自然です。
もちろん、学費が消えるわけではありません。 でも「あと何年支える必要があるか」は変わります。
ぼくが今回1500万円から1000万円に下げたのも、 まさにこの感覚に近いです。
生命保険を減額していいか迷ったら見る3つのチェック
保険を減らす前に、今の前提が変わっているかを先に見たほうが整理しやすかったです。
「自分も生命保険を減額していいのか」は、 この3つでざっくり整理しやすいです。
- 入った当時より、手元資産や投資資産が少し増えているか
- 子どもの独立までの年数が、前より短くなっているか
- 減らした保険料の使い道を、貯蓄や投資まで決められるか
3つとも当てはまるなら、 生命保険の保障額を見直す余地があるサイン だと思います。
逆に、
- 貯金がほぼない
- 子どもがまだかなり小さい
- 他の保障とのバランスが見えていない
なら、自己判断でいきなり削るより、 まず今の保障を整理したほうが安全です。
生命保険をもう一度見直した理由
理由は大きく3つあります。
1. 株高で資産が少し増えてきた
一番大きかったのはこれです。
ここ数年の株高もあって、投資に回していたお金が少しずつ増えてきました。
もちろん、まだ「十分ある」とは言えません。 FIREしました、安心です、みたいな話では全然ありません。
でも、以前よりは 死亡保険で大きめに守らなくてもいい部分が少し出てきた のは事実でした。
保険って、資産がほぼゼロのときほど意味が重くなります。 逆に、手元資産や運用資産が少しずつ育ってくると、同じ保障額でも必要性は少しずつ薄くなってきます。
今回の見直しは、まさにそこでした。
2. 子どもが大きくなってきた
息子も少しずつ大きくなってきました。
小さいうちは、生活費も教育費も含めて「これから長くかかるお金」が大きいです。 でも年齢が上がると、必要保障の考え方も少しずつ変わってきます。
もちろん、教育費が軽くなるわけではありません。 むしろこれから重くなる部分もあります。
ただ、「今すぐ大きな保障を厚く持つ意味」は少しずつ変わっていくと感じました。
子どもの年齢が変わると、保険の正解も少し動く。 ここを見直さずに放置すると、昔の前提のまま払い続けることになります。
ぼくはそれが少し気になりました。
生命保険を減額して浮く月1,418円をどう見るか
ここは考え方が分かれると思います。
「月1,418円なら、そのままでもいいのでは。」
そう思うのも普通です。
でもぼくは逆で、 固定費で毎月1,418円下がるなら、かなり大きい と感じます。
理由は、何もしなくても毎月下がるからです。
副業で月1,418円を増やすのは意外と大変です。 でも固定費なら、一回見直すだけで毎月勝手に効きます。
しかも今回は、その1,418円を使って消えるのではなく、投資に回す前提です。
単純計算でも、
- 月1,418円 × 12か月 = 年17,016円
- 5年で85,080円
です。
これをそのまま積み立てるなら、 「たった1,418円」より 「毎月自動で投資に回る1,418円」 として見たほうがしっくりきました。
固定費見直しって、派手さはありません。 でも、あとで効いてくるのはだいたいこういう地味な数字です。ジム初日の筋肉痛みたいな派手さはないけど、気づくと効いているやつです。
3. 保険料を払うより、新NISAで自分で増やしたほうが伸びると考えた
これも大きいです。
ぼくは保険を全部なくしたいわけではありません。 だからこそ、もともと掛け捨ての最小限寄りで組んでいました。
でも、それでもなお 保障を厚くするために払うお金を、自分で投資に回したほうが長期ではリターンが大きい という感覚が強くなってきました。
今回浮いた1,418円も、そのままS&P500に回すつもりです。
月1,418円って、単体で見ると大したことがないように見えます。 でも、
- 何もしなくても毎月出ていく固定費を止める
- その分を自動で積み立てる
までセットにすると、意味が変わってきます。
保険を少し削って終わりではなく、 削った固定費をそのまま資産側に回す ところまでやって、初めて見直しの意味が出ると思っています。
なぜ1500万円から1000万円にしたのか【生命保険の減額理由】
ここは「500万円減らした」と聞くと、少し大きく感じるかもしれません。
でもぼくの感覚では、 1500万円が絶対に必要というより、少し余裕を見て持っていた に近かったです。
今回あらためて考えたのは、
- 今の資産状況
- 子どもの年齢
- 他に入っている保険とのバランス
- 毎月のキャッシュフロー
の4つです。
そのうえで、 1000万円までなら下げても、今の自分の不安と家計のバランスが取りやすい と判断しました。
ここは人によって違うと思います。
ぼくにとっては1000万円がしっくり来ただけで、 全員が1500万円から1000万円にすべきとは思っていません。
ただ、少なくとも今回わかったのは、 一度決めた保障額を、ずっと神聖視しなくていい ということでした。
保険って、なんとなく「一回入ったらそのまま」の空気があります。 でも実際は、スマホ代やサブスクと同じで、生活が変われば見直していい固定費です。 漢字が多いだけで、急に神棚に置かなくて大丈夫です。
保険見直しで大事だったのは「やめるか」ではなく「減らせるか」
今回の話で、ひとつ自分の中で整理できたことがあります。
保険見直しって、
- 全部やめる
- 今のまま据え置く
の二択ではないんですよね。
少し減らす という選択肢があります。
これがかなり大きかったです。
ぼくも最初は、 「この保険は必要か不要か」 で考えがちでした。
でも実際には、 必要だけど、少し多い ということがあります。
今回のライフネット生命の死亡保険は、まさにそれでした。 ゼロか百かで考えると、家計はだいたいこちらを困らせてきます。
ゼロにするのはまだ不安。 でも1500万円は今の自分には少し重い。
だから1000万円に下げる。
この真ん中の調整ができたのは、かなりよかったです。
生命保険を見直すときにやったこと【3ステップ】
今回ぼくがやった流れはかなりシンプルでした。
1. 今の保障額と保険料を見る
まずは、
- 保障額はいくらか
- 毎月いくら払っているか
だけを確認しました。
約款を最初から全部読むと、その時点で少し閉じたくなります。 ぼくはコーヒーを入れたくなりました。たぶん2杯目まで行く前に眠くなります。
2. 資産と子どもの年齢を見て、以前より保障が必要かを考える
次に、
- 資産が少し増えていないか
- 子どもの成長で必要保障が少し変わっていないか
を見ました。
「昔は必要だったけど、今は少し多いかも」 がないかを確認する感じです。
3. 浮いた保険料の使い道まで決める
最後に、 減らして終わりではなく 浮いたお金をどう使うか まで決めました。
ぼくはS&P500に回します。
ここを決めないと、固定費が下がっても家計改善の実感が薄いです。 逆に、使い道まで決まると見直しの意味がかなりはっきりします。
浮いた保険料をどう回すかまで考えたい人は、 新NISA月1万円で十分?40代が出した結論 や ほったらかし投資の始め方|投資が怖かった40代の新NISA入門 も合わせてどうぞ。
保険は一回見直して終わりではなかった
前に保険を見直したとき、少し安心していました。
でも今回あらためて思ったのは、 保険は一回見直したら終わりではなく、状況が変わればまた見直すもの だということです。
資産が増えた。 子どもが成長した。 投資の比重が少し上がった。
こういう変化があるなら、保険だけ昔のままでも不自然です。
もちろん、何度もいじりすぎるのもよくないと思います。 でも、 前に決めたからそのまま払い続ける のも違うと思いました。
固定費見直しって、結局は 「今の自分に合っているか」 の確認なんだと思います。
まとめ。固定費見直しとして今回の生命保険見直しでやったこと
最後に、今回の内容をまとめます。
- ライフネット生命の死亡保険を1500万円から1000万円に減額
- 保険料は月4,505円から月3,087円に下がった
- 差額は月1,418円
- 減額した理由は、資産が少し増えたこと、子どもが大きくなってきたこと、投資に回した方がいいと考えたこと
- 浮いた1,418円はS&P500に回す予定
今回あらためて思ったのは、 保険は「必要か不要か」だけでなく、「今の自分には少し多くないか」で見てもいい ということです。
全部やめるのが正解とは限らないし、 今のまま払い続けるのが正解とも限りません。
少し減らすだけでも、家計は軽くなります。
もし今、
- 昔決めた保険をそのまま払い続けている
- 資産状況や家族状況が少し変わってきた
- 削りすぎは怖いけど、重い固定費は見直したい
なら、一回見直してみる価値はあると思います。
ぼくも今回、 「たった1,418円」ではなく、 「毎月投資に回せる1,418円」を取りにいきました。
地味です。 でも家計改善って、だいたい地味です。 その地味さが、あとで効いてきます。 家計は拍手してくれませんが、通帳はあとから静かに反応してきます。
次に動くなら、この3ステップがやりやすいです。
- 離婚後に保険を見直したら月6,400円安くなった話 を読んで、保険全体の見直しイメージをつかむ
- 無料保険相談で何を聞かれる?準備メモ【シングルファーザー】 を読んで、今の保険証券と保険料を手元に出す
- FP相談LP で、家計全体も含めて一度整理する
もし今、
- 保障額が今の自分に合っているか不安
- 保険料を下げたいけど、削りすぎは怖い
- 自分だけだと生命保険の保障額の決め方が分からない
なら、記事を読むだけで止めずに、 今の保障額・保険料・子どもの年齢を一回並べるところまで 進めるとかなり違います。
FAQ|生命保険の見直しでよくある疑問
生命保険の保障額の決め方は、何から考えればいいですか?
ぼくはまず、
- 今の資産額
- 子どもの年齢
- 今の保険料
の3つから見ました。
最初から完璧に計算しようとすると止まりやすいので、まずはこの3つを並べるだけでもかなり整理しやすいです。
40代シングルファーザーの生命保険料相場はどれくらいですか?
生命保険文化センターの2025年度調査では、年間払込保険料の平均は
- 男性40代:22.4万円
- 女性40代:16.6万円
でした。
ただし、これはあくまで平均です。 シングルファーザーか、夫婦世帯か、子どもの年齢がいくつかで必要保障額はかなり変わります。
生命保険の見直しは固定費見直しとして効果がありますか?
あると思います。
今回ぼくは月1,418円、年で17,016円下がりました。 一発で人生が変わる金額ではありませんが、固定費は一度下げると毎月効くので、家計改善ではかなり大きいです。
保険を減額して浮いたお金はどうしたらいいですか?
ぼくは新NISA側に回す前提で考えました。
減らして終わりだと、家計が少し軽くなっただけで終わります。 でも、浮いたお金の使い道まで決めると、生命保険見直しの意味がかなりはっきりします。
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