投資が怖い40代へ|ほったらかしで始めた新NISAの実録

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深夜、息子が寝てからスマホをいじっていると、「投資しなきゃまずいかな」という気持ちが頭をよぎることがあります。

でも、損したらどうしよう。勉強する時間もない。

そのまままた先送りして、気づけば何年も経っていました。

結論から言うと、投資が怖い人ほど「一度設定して、あとは見ない形」が合います。

ぼくの場合、怖さの正体は値動きそのものではなく、毎日どうするか判断を迫られることでした。判断する場面をなくしたら、怖さもほとんど消えました。

新NISAで積立を1回設定して、それきり何もしていません。ほったらかしすぎて、先月いくら積み立てたか即答できないくらいです。

この記事では、投資が怖くて動けなかった40代の側から見た「放置できる形の作り方」と、始めてから怖さがどう変わったかを書きます。読み終えたら、今日やる作業が1つに決まります。

40代シングルファーザーで、手取りは月25.5万円、残るのは月3万円という家計です。投資の知識はゼロから始めました。理論の話ではなく、この家計で実際に続いている形の話をします。


投資が怖くて、何年も先送りしていた

「投資で損したらどうしよう」「難しそうで自分には無理かな」

そんなことを思いながら、ずっと後回しにしてきました。

お金の余裕もない。 勉強する時間もない。

シングルで子どもを育てながら副業もやって、正直それどころじゃないと思っていました。

でも、ある日気づきました。何もしないこと自体がリスクだ、と。

銀行に預けっぱなしのお金は、物価が上がるぶんだけ実質的に目減りしていきます。

「安全に持っているだけ」が、いちばんじわじわ損している状態でした。

何もしないほうが安全だと思っていたのに、何もしないほうが減っていた。ここでようやく腰が上がりました。

そこで出会ったのが「ほったらかし投資」という考え方です。


怖い人ほど「放置できる形」が合う

やることは1つだけです。毎月決まった額を自動で積み立てる設定をして、あとは見ない。

難しい分析も、タイミングを読む技術もいりません。

怖い人にとって大事なのは、儲かるかどうかより「判断する回数がゼロになること」でした。

判断しないので、間違えようがない。ぼくのようにポンコツでも、これなら失敗できません。


値動きを見ないほうが、結果的に続く

理屈はシンプルです。

値動きは、見るほど気になります。 気になると、触りたくなります。 触ると、たいてい余計なことをします。

だから見ない

毎月同じ額を積み立てると、高いときも安いときも買い続けることになります。ドルコスト平均法と呼ばれるやり方です。

積立投資は、銘柄を選んで売り買いするより、ずっとシンプルで続けやすい。

ぼくのように相場を見る時間がない人間には、これくらいしか選べる形がなかった、というのが正直なところです。


実際にやってること。楽天証券で新NISAを設定した流れ

ぼくが選んだのは楽天証券で、新NISAのつみたて投資枠を使っています。

銘柄は1つだけです。

・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) アメリカの主要500社に投資する投資信託。過去の成長率が高く、シンプルにアメリカに集中投資したい人向け。

選ぶときに「オルカン(全世界株式)」も候補にあがりましたが、ぼくは最終的にS&P500の1本に決めました。

これに毎月一定額を自動積立に設定しています。設定したあとは、基本的に何もしていない。

本当に「ほったらかし」です。ほったらかしすぎて、先月いくら積み立てたか即答できません。

楽天証券を選んだ理由は、楽天ポイントが使えること、アプリが見やすいこと、楽天銀行との連携がしやすかったこと。NISA口座を開いて、積み立てる銘柄を決めて、毎月の金額を設定しただけです。拍子抜けするくらい普通の作業でした。

新NISAを月いくらで始めるか迷っているなら、先にこっちも読むと考えやすいです。

新NISA月1万円は少なすぎ?40代の結論と3万円の分岐点


怖さを最小にする始め方3ステップ

ステップ1:証券口座を開設する

まず証券会社でNISA口座を開設します。楽天証券やSBI証券が定番で、スマホから15〜30分ほどで申込みできます。

必要なものは「マイナンバーカードまたは通知カード」「本人確認書類」だけです。

ここで補足しておくと、口座を開いただけではお金は1円も動きません。 開設と入金と積立設定は別々の作業で、途中でやめてもなにも起きません。

ぼくの場合、始めると決めるまでは何年もかかりましたが、決めてからの申し込みは早かったです。

とりあえず1,000円で設定して、うまくいかなければやめればいいと思っていました。実際、迷っていた時間のほうが手続きよりずっと長かったです。

怖い人ほど、まず開くところまでで一度止めるのがいいと思います。

ぼくと同じように楽天証券で始めたい人は、先に 楽天証券の口座開設にかかった時間と手順【実録】 を読むと流れがつかみやすいです。

楽天証券でNISA口座を開設する(PR)

ステップ2:銘柄を選ぶ

迷ったら「オルカン」か「S&P500」のどちらかでOKです。

両方が不安なら、まずオルカン1本から始めるのが一番シンプル。「世界中に分散されてるから、どこかが落ちても他でカバーされる」という安心感があります。

ステップ3:自動積立を設定する

金額を決めて、毎月の積立日を設定すれば完了です。楽天証券の投資信託なら月100円から設定できます(2026年7月時点)。

ぼくは月1万円から始めました。固定費を月17,913円削ったので、その中から出しています。新しく捻出したのではなく、もともと払っていたものを回しただけです。

金額は後から変えられます。


始めてから、怖さがどう変わったか

正直、始める前は「投資してる自分」がイメージできませんでした。

でも設定してしまえば、あとは何もしなくていい。毎月自動で積み立てられて、アプリを開けば残高が確認できます。

最初の1〜2ヶ月は、相場が下がるたびにアプリを開いていました。今は月に1回見るかどうかです。

見る回数が減ったぶん、怖さも減りました。順番が逆だと思っていましたが、ぼくの場合は「怖くなくなったから見なくなった」のではなく、「見なくなったから怖くなくなった」でした。

一番大きかったのは、お金が「働いてくれている感覚」を持てるようになったこと

給料だけじゃなく、積み立てたお金も少しずつ増えていく仕組みができました。完璧じゃないけど、何もしていなかった頃より確実に前に進んでいる気がしています。

家計全体を先に整理したい人は、FP無料相談を使ったときの流れもこちらにまとめています。

FP無料相談は怪しい?実際に使ってみた正直レビュー


投資が怖い人からよくある質問

Q. 投資が怖いのですが、それでも始めていいですか? A. ぼくは怖いまま始めました。怖さが消えてから始めようとすると、たぶん一生始まりません。判断する場面を減らす形にすれば、怖いままでも続きます。

Q. 元本割れしませんか? A. します。元本保証ではないので、下がるときは下がります。ぼくの口座も下がった月があります。

「長期で持てば必ずプラスになる」とは言えません。ぼくは「すぐ使うお金は入れない」「下がった月に売らない」の2つだけ決めて、それ以外は考えないことにしています。

Q. いくらから始めればいいですか? A. 月100円から始められます。金額より「始めること」が最優先。生活費に影響しない範囲で無理なく続けられる額を設定するのがコツです。

Q. 銀行の定期預金ではダメですか? A. 目的によります。数年以内に使うお金なら、元本保証の預金のほうが向いています。

ぼくが投資に回したのは「20年後まで使う予定のないお金」だけです。生活防衛費と教育費は現金で持っています。どちらか一方に寄せる話ではないと思っています。

Q. 証券会社はどこがいいですか? A. 楽天証券かSBI証券が定番です。どちらも手数料が安く、投資信託のラインアップも十分です。楽天ユーザーなら楽天証券、それ以外はSBI証券でも問題ありません。ぼくは楽天銀行・楽天カードを使っていたので、普段の流れにつながりやすい楽天証券を選びました。


※この記事はぼく個人の体験談・調査に基づく情報です。投資・保険・金融商品の判断は自己責任でお願いします。必要に応じてFP等の専門家にご相談ください。

まとめ:怖いままでいい。判断する場面を減らせばいい

  • 怖さの正体は値動きではなく、毎日どうするか判断を迫られること
  • 判断する場面をなくせば、怖いままでも続けられる
  • 一度設定したら見ない形にする。ぼくは先月の積立額を即答できない
  • 口座を開くだけならお金は動かない。途中でやめても何も起きない
  • 迷ったらオルカンかS&P500を少額で。金額は後から変えられる

今日やる作業は1つだけでいいです。証券口座の開設ページを開くところまで。 入金も積立設定も、別の日で構いません。

積立を始める前に迷いが残るなら、この2本が近いです。

口座開設から積立設定までまとめて進めたいなら、この順番がいちばん自然です。

  1. 楽天証券の口座開設にかかった時間と手順【実録】
  2. 楽天証券でNISA積立を設定した手順【実録】

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ひろと

ひろと

40代・千葉在住のシングルファーザー。5歳で母を亡くし、父子家庭で育ちました。今は息子と2人です。
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