投資が怖い人のほったらかし投資入門【新NISA】
深夜、子どもが寝てから一人でスマホをいじっていると、「投資しなきゃまずいかな」という気持ちが頭をよぎることがある。
でも、やり方がわからない。損したらどうしよう。勉強する時間もない。
そのまままた先送りして、気づけば何年も経っていた。
この記事では、そんな自分が実際に始めた「ほったらかし投資」のやり方と、始めてみてわかったことを正直に書いた。
むずかしい知識はいらない。設定さえしてしまえば、あとは本当に何もしなくていい。
投資って、正直ずっと怖かった
「投資で損したらどうしよう」「難しそうで自分には無理かな」
そんなことを思いながら、ずっと後回しにしてきた。
お金の余裕もないし、勉強する時間もない。シングルで子どもを育てながら副業もやって、正直それどころじゃないと思っていた。
でも、ある日気づいた。何もしないこと自体がリスクだ、と。
銀行に預けっぱなしのお金は、物価が上がるぶんだけ実質的に目減りしていく。「安全に持ってるだけ」が実は一番じわじわ損してる状態だった。
そこで出会ったのが「ほったらかし投資」という考え方だった。
ほったらかし投資とは?1行で言うと
「毎月決まった額を、世界中の株に自動で積み立てて、あとは放置する」投資法のこと。
難しい分析も、タイミングを読む技術も、いらない。
仕組みを一度セットしたら、あとは時間が勝手に働いてくれる。忙しい人間にとっては、これ以上ない投資スタイルだと思った。
なぜ「ほったらかし」でいいのか
理屈はシンプルだ。
世界経済は、短期的には上がったり下がったりを繰り返す。でも長期で見ると、成長してきた時期が長い。
だから、**「短期の値動きに振り回されず、長期で持ち続ける」**ことが最大の戦略になる。
毎月コツコツ積み立てることで、高いときも安いときも平均的な価格で買い続けられる(これをドルコスト平均法という)。
自分で銘柄を選んで売り買いするより、ずっとシンプルで、初心者でも続けやすいと言われている。
プロのファンドマネージャーでも長期的にインデックスに勝ち続けるのは難しいというデータもある。それだけ「ほったらかし」は理にかなった方法だ。
実際にやってること(楽天証券・オルカン・S&P500)
自分が選んだのは楽天証券で、新NISAのつみたて投資枠を使っている。
銘柄は主に2つ。
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)=通称オルカン
日本を含む世界中の株式に分散投資できる投資信託。「とりあえずこれ1本でいい」と言われるほど人気が高い。
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
アメリカの主要500社に投資する。過去の成長率が高く、世界経済の中心であるアメリカに集中投資したい人向け。
自分はこの2つに毎月一定額を自動積立に設定している。設定したあとは、基本的に何もしていない。
本当に「ほったらかし」だ。
ほったらかしすぎて、先月いくら積み立てたか即答できない。
楽天証券を選んだ理由は、楽天ポイントが使えること、アプリが見やすいこと、そして楽天銀行との連携がしやすかったこと。使い勝手がいいのが正直なところだ。
実際にやったことも、そこまで複雑ではなかった。NISA口座を開いて、積み立てる銘柄を決めて、毎月の金額を設定しただけだ。拍子抜けするくらい普通の作業だった。
新NISAを月いくらで始めるか迷っているなら、先にこっちも読むと考えやすい。
新NISAは月1万円でも意味ある?40代シングル父が『大きく増やす』より先に考えたこと
始め方3ステップ
ステップ1:証券口座を開設する
まず証券会社でNISA口座を開設する。楽天証券やSBI証券が定番で、スマホから15〜30分ほどで申込みできる。
必要なものは「マイナンバーカードまたは通知カード」「本人確認書類」だけ。
ステップ2:銘柄を選ぶ
迷ったら「オルカン」か「S&P500」のどちらかでOK。
両方が不安なら、まずオルカン1本から始めるのが一番シンプル。「世界中に分散されてるから、どこかが落ちても他でカバーされる」という安心感がある。
ステップ3:自動積立を設定する
金額を決めて、毎月の積立日を設定すれば完了。月100円から始められるので、最初は少額でもOK。
大事なのは「始めること」と「続けること」だ。金額は後から変えられる。
「もっと詳しく相談したい」「自分に合った投資プランを知りたい」という方へ。
投資のミカタ・お金のみらいマップでは、プロのFPに無料で相談できる。ざっくり話を聞いてもらうだけでも、自分の方向性が整理されることが多い。
やってみて変わったこと
正直、始める前は「投資してる自分」がイメージできなかった。
でも設定してしまえば、あとは何もしなくていい。毎月自動で積み立てられて、アプリを開けば残高が確認できる。
最初は相場が下がるたびにドキッとしていたけど、今は「安く買えてラッキー」と思えるようになった。考え方が変わった。
一番大きかったのは、お金が「働いてくれている感覚」を持てるようになったこと。
給料だけじゃなく、積み立てたお金も少しずつ増えていく仕組みができた。完璧じゃないけど、何もしていなかった頃より確実に前に進んでいる気がしている。
家計全体を先に整理したい人は、FP無料相談を使ったときの流れもこちらにまとめている。
よくある質問
Q. 元本割れしませんか?
A. 短期的には下がることもある。でも長期(10〜20年)で見ると、インデックス投資は歴史的にプラスになってきた実績がある。「すぐ使うお金」ではなく「長期で育てるお金」として考えることが大前提。
Q. いくらから始めればいいですか?
A. 月100円から始められる。金額より「始めること」が最優先。生活費に影響しない範囲で無理なく続けられる額を設定するのがコツ。ぼくなら、毎月の生活費を見ても気にならない額から始める。
Q. 銀行の定期預金ではダメですか?
A. 定期預金は元本保証だが金利はほぼゼロに近い。物価が上がる分だけ実質的な価値が下がる。老後の資産形成には、長期投資のほうが現実的な選択肢になる。
Q. 証券会社はどこがいいですか?
A. 楽天証券かSBI証券が定番。どちらも手数料が安く、投資信託のラインアップも充分。楽天ユーザーなら楽天証券、それ以外はSBI証券でも問題ない。ぼくは普段の使いやすさで楽天証券を選んだ。
※この記事はぼく個人の体験談・調査に基づく情報です。投資・保険・金融商品の判断は自己責任でお願いします。必要に応じてFP等の専門家にご相談ください。
まとめ。最初は放置できる形を作ればいい
- ほったらかし投資は、毎月自動で積み立てて長く持つやり方
- 投資が怖い人ほど、難しいことを増やさず仕組みで続ける方が合いやすい
- 迷ったらオルカンかS&P500を少額で積み立てるところから始めればいい
- 楽天証券やSBI証券なら、口座開設から積立設定までスマホでも進めやすい
→ まずは証券口座を1つ決めて、月いくらなら無理なく続けられるかだけ考えてみてください。
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※本記事は一般的な情報をまとめたもので、特定の金融商品の購入をすすめるものではありません。投資判断はご自身でご確認ください。