家計簿が続かない人に教えたい、続けるための唯一のコツ
家計簿が続かないのは、意志が弱いからだと思っていました。
続かないたびに、また自分かと思っていました。 何回やっても同じところで止まると、さすがに少しへこみます。
でも、たぶん違いました。 少なくとも、ぼくは違いました。
続かなかった理由は、やる気がないからではなく、最初から完璧にやろうとしたからです。
手入力。 分類。 見直し。 反省。
最初から全部やろうとすると、だいたい3日で疲れます。 ぼくは本当に3日でした。 変な誇張ではなく、本当に3日でした。
この記事では、家計簿が続かなかったぼくが、ようやく気づいた「続けるための唯一のコツ」を書きます。
読めば、家計簿を毎日きれいにつけることより、まず何を優先すればいいかが見えてきます。 少なくとも、また三日坊主かと落ち込む回数は減るはずです。 家計簿が続かない人でも、「これなら自分でもいけるかも」と思えるところまで持っていきます。
結論:続けるコツは「完璧に記録すること」をやめること
いきなり結論ですが、家計簿が続かない人に必要なのは、 完璧に記録することではなく、 ざっくりでも支出を見える状態にすることです。
ここを間違えると、家計簿は続きません。
毎日漏れなくつけようとする。 1円単位で合わせようとする。 カテゴリも全部きれいに分けようとする。
これをやると、家計簿というより作業になります。 しかも終わらない作業です。
ぼくはそこに勝てませんでした。 勝てない相手と毎回戦っていた感じです。 勝てないのに、毎回同じやり方で向かっていたので、そりゃ続かないです。
気合いで続ける形から、見える化で続ける形に変えるだけで、かなり楽になります。
家計簿が続かなかった頃のぼく
最初は、手入力の家計簿アプリを入れました。
これで変わるはず。 そう思って始めたのに、3日で止まりました。
正確に3日目で止まりました。 4日目にはもう開いていません。
レシートを財布から出して並べて、 入力して、 カテゴリを考えて、 あってるか少し不安になって、 また明日にしようと思う。
この流れを何回かやりました。 我ながら学習効率が悪いです。 しかも、明日にしたところでだいたい楽にはなりません。 レシートが増えるだけです。
続かなかった本当の理由
続かなかった本当の理由は、家計簿をつけること自体が目的になっていたからです。
でも本当の目的は、 お金の流れを把握すること 無駄を見つけること 不安を減らすこと のはずです。 家計簿をきれいにつける大会ではなかったです。 あとから気づきました。
ここが逆になると、 記録できなかった日があるだけで嫌になります。
1日抜けた。 2日抜けた。 もういいか。
この流れ、かなりあると思います。 ぼくはありました。 家計簿が止まる時は、だいたい気合いが切れたというより、面倒くささが勝っています。
続くようになったきっかけ
変わったのは、「全部手で記録する」をやめたときでした。
口座とクレカを連携して、まず全体を見えるようにした。 最初にやったのはそれだけです。
このやり方に変えてから、 毎月レシートを見て電卓を叩く時間がかなり減りました。 何に使ったかわからないまま不安だけ残る感じも減りました。 電卓を叩いているのに安心は増えない、あの時間がかなり減りました。
家計簿をつける時間が減ったというより、家計簿のことを考えてしんどくなる時間が減りました。 これはかなり大きかったです。
見えると、対処できます。 見えないと、不安なままです。 シンプルですが本当にそうでした。
唯一のコツは「入力」より「見える化」を優先すること
家計簿が続かない人は、入力の頑張りより、見える化の仕組みを優先した方がいいです。
たとえば、
- 口座を連携する
- クレカを連携する
- 毎月ざっくり支出を見る
このくらいでも十分スタートになります。
最初から完璧に仕分けなくていい。 毎日きれいにつけなくていい。 まず「今月どこにお金が消えたか」が見えれば、それだけで前進です。
支出が見えた瞬間は少し痛いです。 でも、見えないまま不安でいるよりはずっとましでした。
ぼくはここに気づくまで何回か遠回りしました。 遠回りというか、ほぼ足踏みです。 前に進んでいるつもりで、同じ場所の床だけ少し詳しくなる感じでした。
家計簿が続かない人ほど、アプリや自動化を使った方がいい
家計簿が得意な人は、手入力でも続くと思います。 でも、家計簿が続かない人ほど、自動で集まる仕組みを使った方がいいです。
根性で続けるより、続く形に変えた方が早いからです。
ぼくの場合は、マネーフォワードで口座やカードをつないで、まず支出を全部吐き出すところから始めました。
その時点で、 外食費。 サブスク。 よくわからないカード明細。
全部見えます。 見えた瞬間は少ししんどいです。 でも、見えないまま不安でいるよりずっとましでした。
外食費に見覚えがありすぎて、少し静かになった日もあります。 当然です。 Amazonの明細も、だいたい心当たりしかありません。
こんな人に向いている考え方
この考え方は、 家計簿アプリを入れても続かなかった人に向いています。
特に、 面倒で後回しにしがちな人。 数字が苦手な人。 家計管理をちゃんとやらなきゃと思うほど苦しくなる人。
こういう人ほど、完璧主義をやめた方がうまくいきます。
逆に、記録そのものが苦じゃない人なら、もっと細かくやってもいいと思います。 ぼくには少し難しかったです。
※この記事はぼく個人の体験談・調査に基づく情報です。投資・保険・金融商品の判断は自己責任でお願いします。必要に応じてFP等の専門家にご相談ください。
まとめ
家計簿が続かない人に必要なのは、気合いではありません。 完璧に記録することをやめて、ざっくりでも見える状態を作ることです。
ぼくは、家計簿を続けられなかったからこそ、見える化の方が大事だと気づきました。 続かなかったのは失敗ですが、方向転換はできました。
また3日で終わるのが嫌なら、次は頑張り方を変えた方がいいです。 頑張る量ではなく、続く形を先に作る。 その方が、40代の忙しい毎日には合っていました。 気合いは3日で切れても、仕組みはもう少し働いてくれます。