【体験談】副業の確定申告、マネーフォワード クラウドで初めてできた話
確定申告という4文字を見るたびに、そっとブラウザを閉じていました。
3年連続で閉じたので、もう癖みたいなものです。
手書きでやるのは無理そう。 でも、税理士に頼むほどの規模でもない。 放置したら怖い。
そんな中途半端な不安を抱えたまま、しばらく見て見ぬふりをしていました。 見なければ消えるタイプの問題ではないのに、見ると疲れる。 かなり相性の悪い相手でした。
結論から言うと、ぼくはマネーフォワード クラウド確定申告を使って、初めて自力で確定申告を終わらせました。
この記事では、会社員が副業の確定申告をソフトで進められるのか、実際に使ってみてどうだったかを正直に書きます。
読めば、自分でも使えそうか、いきなり税理士に頼らなくても進められそうかの判断がしやすくなります。
副業の確定申告、何が大変なのか
副業の確定申告で最初にしんどいのは、入力作業そのものより「何をどう始めればいいか」が見えないことだと思います。
会社員の場合でも、一般的には給与以外の所得が20万円を超えると確定申告が必要になるケースがあります。
ただ、この時点でまず止まる。 売上と所得の違いもあやしい。 経費ってどこまで入るのかも自信がない。 しかも、調べるほど知らない単語が増えます。 こちらの不安に追い打ちをかけてきます。
しかも、必要なものが多そうに見えます。
通帳。 クレジットカードの明細。 レシート。 源泉徴収票。
並べただけで、今日はもういいかとなりやすい。 レシートを整理しようとして、そのまま捨てたこともあります。 我ながらひどいですが、あの日は現実逃避が勝ちました。
税理士に頼めば早いのかもしれない。 でも、副業の規模的にそこまでの費用はまだ出しにくい。
安く済ませたい。 でも、自分だけでやるのは怖い。
この中途半端な不安を埋めてくれたのが、会計ソフトでした。
マネーフォワード クラウド確定申告とは?
マネーフォワード クラウド確定申告は、個人事業主や副業をしている人向けのクラウド型確定申告ソフトです。
銀行口座やクレジットカード明細を取り込んで、数字を集めやすくしてくれます。
青色申告にも白色申告にも対応しています。
スマホやパソコンから使えて、電子申告にも対応しています。
2026年5月27日時点の公式料金ページでは、個人向けの最小プランは年払いで月900円、月払いで1,280円です。 無料プランというより、まず1ヶ月の無料トライアルで試す形に近いです。
このあたりは、始める前に誤解しやすいところでした。 無料でずっと使えると思っていたら、そこは違いました。
口座やカードを連携して、明細がまとまって見えて、ガイドを見ながら進める。 文字にすると地味ですが、この順番で進められるだけでもかなり気が楽でした。
使ってみてよかったこと3つ
1. 銀行・クレカと連携して自動で収支が集まる
いちばん助かったのはここです。
副業の確定申告が面倒になる理由の半分は、入力より前の「数字集め」にあると思っています。
どこで使ったか思い出す作業がつらい。 外食だったのか、書籍代だったのか、サブスクだったのか。
心当たりしかないのに、確信がない。
マネーフォワード クラウド確定申告は、銀行やクレカの明細を自動で取り込みやすいので、少なくとも一覧まではすぐ出せます。
全部が一発で完璧に仕訳されるわけではないです。 でも、ゼロから手入力するのに比べると気持ちがかなり軽い。 最初から全部自分で打つ未来に比べたら、かなりやさしい世界でした。
通帳とにらめっこして1日終わる、みたいな事故は減りました。 去年は週末2回消えました。 今年は半日で終わりました。 毎月レシートを集めて電卓を叩いていた作業が、ほぼゼロになった感覚です。
2. わからない項目にガイドがついていて迷いにくい
確定申告ソフトでありがたいのは、入力欄そのものより、横についている説明だったりします。
何を入れる欄なのか。 どんな人が使う項目なのか。
それが少し見えるだけで、進める気力が残る。
ソフトに向かってありがとうと言いました。 本当にありがとう、という場面が何回かありました。
税理士の代わりになる、とは言いません。 でも、初めての人が一人で立ち止まりにくくなる作りではあると思います。 画面の指示通りに進んだら、気づいたら前に進んでいました。 もっと身構えていた自分が少し恥ずかしい。
3. 青色申告に対応している
最初は、青色申告という言葉を見た時点で少し閉じかけました。
漢字が強い。 しかも大事そう。
でもソフトの中で流れを追うと、少なくとも「自分は何を準備すればいいのか」を整理しやすいです。
最初から税務知識を全部持っていなくても、申告書作成の入口には立てます。
Excel家計簿は正確に3日目で挫折したぼくでも、ひとまず最後まで進められました。 この安心感はかなり大きかったです。
正直なデメリット
もちろん、いいところだけではありません。
まず、継続して使うなら有料プラン前提です。
公式では1ヶ月無料トライアルがありますが、継続して使うなら費用は見ておいた方がいいです。 副業収益がまだ小さいと、この固定費をどう感じるかは人によります。 コーヒー2杯分で確定申告から解放されると思えば安い、という見方もできます。
次に、初年度は最初の設定に少し時間がかかります。
口座連携。 勘定科目の確認。 どの支出を何で登録するかの判断。
このへんは最初だけ少し重いです。 最初のログイン直後だけ、やっぱり帰ろうかなという気持ちは少し出ます。 でも、帰ると来年また同じ場所に戻ってきます。
逆に言うと、最初を越えると翌年はかなり楽になりそうだとも感じました。
毎年ゼロから紙でやるよりは、明らかに積み上がる側です。
こんな人に向いている
副業収入はあるけど、確定申告のやり方がわからない。 そんな人にいちばん向いています。 去年のぼくそのものです。
手書きは無理そう。 でも、税理士に頼むほどでもない。 自分だけでやるのは怖い。
このはざまにいる人には、かなり相性がいいと思います。
初めて確定申告する人にも向いています。 ぼく自身、お金の知識はほぼゼロで、確定申告という言葉だけで逃げていました。 それでも最後まで進められたので、入口としてはかなりやさしいです。
逆に、会計知識がかなりあって、全部手で管理できる人には不要かもしれません。 ぼくにはあまり関係のない話です。
怖いけど放置もまずい。 そんなタイプには、特に相性がよかったです。
FAQ
Q. 無料と有料の違いは?
2026年5月27日時点の公式サイトでは、無料トライアルはありますが、継続利用は有料プラン前提です。
まずはトライアルで触ってみて、必要な機能が自分に足りるかを見るのが現実的です。
Q. 青色申告と白色申告どちらに対応している?
公式料金ページでは、確定申告書類の作成は青色・白色の両方に対応しています。
Q. 会社員でも使える?
使えます。
副業がある会社員で、確定申告が必要になりそうな人には特に相性がいいです。 ただし、最終的な申告要否は収入状況や控除などで変わるので、必要に応じて公的情報も確認した方が安心です。
まとめ
3年逃げ続けて、Excel家計簿を3日で挫折したぼくが、初めて自力で確定申告を終わらせました。 これで大丈夫じゃない人を探す方が難しいと思います。
マネーフォワード クラウド確定申告は、確定申告の「難しそう」を「やってみたら意外と進められた」に変えてくれるソフトでした。
ぼく自身、最初はかなり身構えていました。 でも、数字を集めるところと、入力の道筋を見せてくれるだけでもだいぶ違いました。
副業の確定申告で止まっているなら、まずは無料トライアルで触ってみてください。 怖かったのは「確定申告」という言葉だけで、実際に画面を開いたら思ったより普通でした。 少なくとも、想像の中の確定申告よりはずっと普通でした。