新NISAをSBI証券で始める|楽天証券との手順の違い
「新NISAをSBI証券で始めたいけど、手順がよく分からない」
そう思って検索している人は、たぶんもう「SBI証券にする」というところまでは決まっていて、あとは具体的に何をすればいいかを知りたい段階だと思います。
先に結論を書きます。SBI証券の始め方自体は、公式情報を見る限り迷うほど複雑ではありません。
口座開設・本人確認・積立設定という3段階を、オンラインで順番に進めるだけです。
実は、手順そのものに大きな違いはありません。
この記事を読んで分かるのは「手順の差」より、「じゃあ何で選べばいいか」という基準のほうです。ぼくが実際に使っている楽天証券の手順と、SBI証券の公式手順を比較しながら、その基準を整理します。
40代シングルファーザーで、投資の知識はゼロから始めました。ぼく自身は楽天証券をメインに使っていて、SBI証券は過去に4年ほど口座を持っていた経験があります(今は解約済みです)。今回のSBI証券の始め方は、実際に開設し直したわけではなく、公式サイトの案内をもとに整理した内容だと先に断っておきます。
比較の基準:何を見て選べばいいか
証券会社選びというと手数料やポイント還元率の比較になりがちですが、楽天証券とSBI証券は初心者が触る範囲では差がほとんどありません。手数料もほぼ横並びです。
そこでこの記事では、始めるときの手順そのものを比較の軸にします。具体的には次の3つです。
- 本人確認の方式(郵送が必要か、オンラインだけで完結するか)
- 積立設定までのステップ数(口座開設から実際に積立が始まるまで、いくつの画面を通るか)
- クレカ積立で使えるカード(すでに持っているカードで積立ポイントが得られるか)
楽天証券とSBI証券、手順を比較する
| 比較項目 | 楽天証券(実体験) | SBI証券(公式情報) |
|---|---|---|
| 申し込みの入力時間 | 約15分 | 公式サイトに具体的な所要時間の記載なし |
| 本人確認の方式 | スマホでスマート本人確認(郵送より早い) | 必要書類のWEBアップロードで郵送不要(公式表記) |
| 総合口座〜取引開始 | 申し込みから数日 | WEBアップロードなら最短2営業日で取引可能(公式表記) |
| NISA口座が使えるまで | さらに1週間ほど(税務署確認) | 税務署確認の工程は共通 |
| トータルの目安 | 2〜3週間(実測) | 公式サイトにトータル日数の記載なし |
| クレカ積立の対象 | 楽天カード | 三井住友カード |
| 銀行連携 | 楽天銀行(マネーブリッジ) | 住信SBIネット銀行など |
税務署による二重口座確認は、どちらの証券会社を選んでも共通の工程です。
ここは証券会社側の努力でどうにかなる部分ではないので、「NISA口座が使えるまで思ったより時間がかかった」と感じても、証券会社のせいというより制度側の仕組みだと考えたほうが正確です。

SBI証券の始め方(公式情報より)
公式サイトの案内を整理すると、SBI証券での新NISAの始め方はおおよそ次の流れです。
- メールアドレスを登録する
- 基本情報を入力する(氏名・住所・勤務先など)
- 特定口座の種類を選ぶ
- NISA口座の申込をする(総合口座と同時に選べます)
- 本人確認書類を提出する(スマホでの提出に対応)
- 口座開設完了の通知を受け取り、初期設定をする
- 積立金額と決済方法を設定する
- 積立コース(毎日・毎週・毎月)を選んで完了
ステップの数としては、楽天証券の実際の手順とほぼ同じです。「SBI証券だけ特別に複雑」ということはなさそうだ、というのが公式情報を見た上での印象です。
楽天証券の始め方(実体験より)
ぼくが実際にやった手順は、こちらの記事に画面ごと詳しく書いていますが、要点だけまとめるとこうなります。
- メールアドレス登録からNISA口座のチェックまで、入力自体は15分ほど
- 本人確認は「スマホでスマート本人確認」を利用(郵送より早い)
- 総合口座の開設通知が届くまで数日、そこからNISA口座が使えるまでさらに1週間ほど
- トータルでは2〜3週間かかった
正直に言うと、ぼくの場合は本人確認の写真が不鮮明で差し戻しになり、その再提出を数日放置してしまったのも遅くなった原因の1つでした。制度のせいにしていましたが、半分は自分のせいです。
どんな人にどちらが向いているか
すでに三井住友カード(特にゴールド以上)を持っている人には、SBI証券が向いています。
クレカ積立の還元率で差が出るのはここです。
楽天カードを持っている、または楽天市場をよく使う人には、楽天証券が向いています。
クレカ積立がそのまま使え、ポイントも同じ財布に貯まります。
どちらのカードも持っていない人は、始め方の手順自体には大きな差がないので、正直どちらでも大きく困ることはなさそうです。
ちなみにぼくは過去にSBI証券も4年ほど使っていましたが、UIが自分に合わず、結局解約して楽天ひとつに戻しました。これは操作性の好みの話であって、SBI証券の手順が分かりにくいという意味ではありません。始め方そのものは、公式情報を見る限りどちらも同じくらい丁寧に案内されています。
今日始めるべき理由
口座を開設しただけでは、お金は1円も動きません。開設と、入金と、積立設定は別々の作業です。
だからこそ、「どちらのカードを持っているか」で先に証券会社を決めてしまい、あとは公式の案内どおりに進めるのが一番早い始め方だと思います。比較を続けるより、申し込みを1つ進めたほうが、結果的に早く積立が始まります。
まとめ
- SBI証券の始め方は、公式情報を見る限り楽天証券と大きな手順の差はない
- 税務署によるNISA口座確認は、どちらを選んでも共通してかかる工程
- クレカ積立で得をしたいなら、今持っているカードで証券会社を決めるのが早い
- ぼく自身はSBI証券を4年使ったあと、UIの好みで楽天証券に戻した実体験がある
- 始め方に大きな差がないなら、比較より申し込みを優先したほうが早い
三井住友カードを持っているならSBI証券、楽天カードを持っているなら楽天証券。まずは手持ちのカードを確認するところから始めてみてください。
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