新NISAがマイナスで続く不安|ぼくの口座は2割減った

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「新NISA マイナス 続く」で調べたということは、たぶん今、評価額が赤字のまま何日も続いていて、不安になっているんじゃないかと思います。

結論を先に書きます。ぼくの口座も、2025年に実際およそ2割減りました。

それでも売らずに続けています。

理由は単純で、下がったのは評価額であって、売らない限り損は確定しないと分かっていたからです。判断する場面をあらかじめ減らしておいたことも大きかったです。

この記事では、実際にどれだけ・いつ減ったか、そのあいだ何をしていたか(というより何もしなかったか)を、40代シングルファーザーの実体験として正直に書きます。読み終えたら、今の不安とどう付き合えばいいかが1つ見えてくるはずです。

2020年、旧NISAで少額だけ始めていた

投資を始めたのは、実は新NISAが最初ではありません。

2020年に、当時のつみたてNISAで少額だけ積み立てを始めていました。とはいえ、正直に言うと本気ではなかったです。月々のお金を全部つぎ込む勇気もなく、恐る恐る、少しだけ様子見のつもりでした。

その状態のまま何年も過ごして、本格的に「ほったらかしでいい」と思えるようになったのは、新NISAに切り替えた2024年からです。銘柄をeMAXIS Slim米国株式(S&P500)の1本に絞り、毎月決まった額を自動で積み立てる形に変えました。

積立6年間の実際の流れ。2020年に旧NISAで少額スタート、2024年に新NISAへ本格移行してS&P500の1本に絞って毎月自動積立、2025年のトランプ関税ショックで評価額が約2割減、2026年現在も売らずに継続中という時系列を示した図

2025年、口座が2割減った日があった

いわゆる「トランプ関税ショック」と呼ばれた時期でした。ニュースで「株価急落」という文字を見た日の夜、久しぶりにアプリを開いたのを覚えています。

開いたら、案の定マイナス。しかも1日だけでなく、下がった状態がしばらく続きました。

その時アプリの評価額画面で確認した時点で、購入時からおよそ2割減っていました。

積立を始めて6年目にして、一番はっきり「減った」と感じた局面でした。

正直に言うと、この時期はアプリのアイコンを見るだけで少し身構えるようになっていました。開けば減っている、開かなければ分からない。だったら開かなければいい、という理屈は分かっているのに、気になって結局開いてしまう。そんな数日が続きました。

今振り返ると、「月に1回見るかどうか」という今の頻度に落ち着いたのは、この局面がきっかけです。

毎日開いて一喜一憂した数日があったからこそ、見る回数を減らす効果を身をもって実感しました。失敗というより、遠回りして学んだ、という感じです。

マイナスが続くあいだ、何をしていたか

結論だけ先に言うと、何もしませんでした。

売らなかったし、積立額も変えませんでした。というより、そもそも見る回数を減らしていたので、下がっている最中もあまり実感していなかったというのが正直なところです。

これは強がりでも根性でもなく、怖い人ほど「見ない」ほうが続くという、始めるときから決めていたやり方をそのまま続けただけでした。決めていたのはこの2つだけです。

  • すぐ使うお金は入れない(生活費や教育費とは別の、20年後まで使う予定のないお金だけを回している)
  • 下がった月に売らない

この2つ以外は、正直あまり考えないようにしています。考え出すと、たぶんまた眠れない夜が増えるので。

それでも続けられた理由

一番大きかったのは、下がったのが「評価額」であって、積み立てている金額そのものが減ったわけではないと分かっていたことです。

売らない限り、損は確定しません。当たり前のことなんですが、マイナスの数字を見た瞬間はこの当たり前をわりと忘れます。

もう1つは、判断する場面をあらかじめ減らしておいたこと。銘柄を1本に絞って、毎月の金額も固定して、見る頻度も減らしていたので、下がったときに「どうしよう」と迷う余地自体がほとんどありませんでした。迷う場面を作らなければ、慌てて売る場面も作られない。逆から見ると単純な話でした。

正直、ポンコツなりに「見なければ動じない」という技だけは身についた気がします。褒められた話ではないですが、投資の才能より先に、放置の才能のほうが育った気がしています。

マイナスが続く人へ、決めていること

「新NISA マイナス 続く」で検索している人は、たぶん今まさに評価額が赤字で、不安になっているタイミングだと思います。

ぼくが言えるのは、マイナスが続くこと自体は、6年やっていれば普通に起きる、ということだけです。今回のように2割ほど減る局面もありました。それでも、売らずに積立を続けていれば、評価額はまた戻る場面もあります(もちろん、必ず戻るとは言えません。元本保証ではないので、下がったまま戻らない可能性もあります)。

もし積立の金額自体をどう決めればいいか迷っているなら、月1万円で始めた理由と3万円に増やす前の分岐点も参考になると思います。まだ投資自体を始めるかどうかで迷っている段階なら、怖いまま始めたときの記録のほうが近いかもしれません。

まとめ

  • 投資を始めたのは2020年(旧NISA・少額)。本格的にほったらかしにしたのは2024年の新NISAから
  • 2025年のトランプ関税ショックで、口座の評価額はおよそ2割減った
  • マイナスが続くあいだ、売らなかったし積立額も変えなかった
  • 決めていたのは「すぐ使うお金は入れない」「下がった月に売らない」の2つだけ
  • 評価額が減っても、売らなければ損は確定しない

マイナスが続くのを見るのは、何年やっていても正直気持ちのいいものではありません。それでも、判断する場面を先に減らしておけば、慌てて動く理由自体がなくなります。

今日評価額を見て不安になったなら、まずは「次にアプリを開く日をカレンダーに決めておく」ことから始めてみてください。

ひろと

ひろと

40代・千葉在住のシングルファーザー。5歳で母を亡くし、父子家庭で育ちました。今は息子と2人です。
「息子には、選択肢の多い人生を。」その思いから、貯める → 増やす「お金の順番」を実践しています。

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