スマホ代が月7千円から1,000円台になった話
スマホ代、高いと思いながら2年間放置していた。
毎月7,000円を超える請求を見るたびに「そのうち変えよう」と思って、翌月も同じ金額が口座から消えていた。
結局変えた。3か月連続で1,000円台が続いている。
2年間の差額を計算するとちょっと気が遠くなるので、ここでは計算しない。
乗り換え前後の比較
実際の数字を先に出しておく。
| 乗り換え前(大手キャリア) | 乗り換え後(楽天モバイル) | |
|---|---|---|
| 月額 | 約7,200円 | 1,084〜1,103円(3ヶ月実績) |
| 年間コスト | 約86,400円 | 約13,100円 |
| 年間差額 | 約73,000円 |
直近3ヶ月の実際の請求は4月1,103円・5月1,084円・6月1,094円だ。平均すると月1,094円前後で安定している。
月6,000円以上の差が、年間7万円を超える。7万円というと、新NISAのつみたて2年分以上になる。スマホ代を放置するだけで、積立に回せるはずのお金が毎年消えていた。
「2年分の差額はそっとしておこう」と思ったが、計算したら14万円近くだった。本当にそっとしておく
なぜ2年間放置していたか
「面倒そうだから」が正直なところだが、もう少し丁寧に言うと、こういう思い込みがあった。
①電話番号が変わると思っていた
MNPという仕組みを知らなかった。キャリアを変えたら番号も変わると、なんとなく信じていた。
実際は同じ番号のまま移れる。知ったとき、少し恥ずかしかった。
②繋がりにくいと思っていた
「格安SIMは電波が弱い」という話をどこかで聞いていて、そのまま信じていた。
今使っている楽天モバイルは、都市部では普通に繋がる。田舎の山の中では厳しいが、それは大手キャリアでも同じだ。
③手続きが面倒そうだった
店舗に行って、書類を出して、設定して……というイメージがあった。
実際はスマホだけで完結する。しかも今はMNP予約番号すら不要なケースがほとんどだ。乗り換えたとき、拍子抜けするくらい簡単だった。
全部「なんとなく」の思い込みだったと、後からわかる。
格安SIMを選ぶときに迷ったこと
「じゃあ格安SIMにしよう」と決めてから、次は「どこにするか」問題が来た。
楽天モバイル、ahamo、IIJmio、mineo……種類が多すぎて、また止まりかけた。
ぼくが最終的に楽天モバイルとahamoの2択まで絞った話は、別記事に詳しく書いている。
→ 楽天モバイルとahamoを比較した話【どっちが向いてるか整理する】
ここでは結論だけ言うと、「楽天経済圏を使っているなら楽天モバイルが合いやすい」という判断をした。
楽天モバイルにした決め手
比較した結果、楽天モバイルにした理由は3つある。
①月額が使った分だけ変動する
Rakuten最強プランは3GBまで1,078円、20GBまで2,178円、20GB超過後は3,278円という構造だ。
使わない月は安くなる、という点が気に入った。固定額で高い料金を払い続ける感覚から抜けられる。
②楽天経済圏との相性がいい
ぼくは楽天カードと楽天証券を使っているため、楽天モバイルを加えることでSPU倍率が上がる。通信費を削りながらポイント還元も増えるのは、単純に嬉しい。
③楽天リンクで通話料がほぼかからない
楽天リンクというアプリを使えば、国内通話が無料になる。
固定電話を含む国内通話が無料になる。学校や会社、役所に電話するたびに時間を気にしていたのが、なくなった。ただし0570などの一部番号は対象外なので、そこだけ注意が必要だ。
実際の乗り換えはどうだったか
正直、拍子抜けするくらい簡単だった。
ドコモ・au・ソフトバンクからの乗り換えなら、MNP予約番号を取らずにそのまま申し込みができるケースが多い。
スマホで申し込み→SIMが届く→SIMを差し替えて設定、という流れだ。店舗に行く必要はなかった。
具体的な手順は別記事にまとめている。
「手続きが面倒そう」という理由で2年間放置した結果、実際にかかった時間は30分もなかった。この事実とはしばらく向き合いたくない。
乗り換えてから変わったこと
毎月の固定費が確実に減った
月6,000円以上というのは、毎月確実に浮くお金だ。ランニングコストが下がったまま変わらないのは、地味に強い。
ぼくはこのお金を新NISAの積立に回している。スマホ代を削ったことが、そのまま積立額の増加につながった。
繋がりにくい場面は正直ある
地下や山間部では、大手キャリアより繋がりにくいと感じることがある。
仕事の電話をよくかける人や、地下に長時間いる人には向かない場面もある。ここは正直に書いておく。
詳しい電波のリアルは、1年使って書いたレビュー記事に出している。
「怖くて変えられなかった」人へ
スマホ代を見直したいと思いながら動けていない理由が、もし「手続きが面倒」「繋がりにくいかも」「電話番号が変わりそう」なら、それは全部思い込みだった可能性が高い。
ぼくがそうだった。
2年間放置して、踏み切ってみたら30分で終わった。
変えた後に「もっと早くやればよかった」とは思った。「変えなければよかった」とは、今のところ思っていない。
固定費を一緒に削るなら
スマホ代を削っても、他の固定費がそのままだと家計の改善幅は限られる。
保険・サブスク・電気代をまとめて見直した流れは、こちらにある。
スマホ代から始めて、他の固定費も見直すと、家計の印象がかなり変わる。
※この記事はぼく個人の体験談・調査に基づく情報です。投資・保険・金融商品の判断は自己責任でお願いします。必要に応じてFP等の専門家にご相談ください。
まとめ:「そのうち変えよう」は2年続く
- スマホ代の見直しは、手続きより「思い込みを外すこと」の方が難しかった
- 電話番号はそのまま・手続きはスマホで完結・電波は都市部では問題なし
- 3か月連続で1,000円台が続いており、大手キャリアとの年間差額は約73,000円
- 「面倒そう」と感じているなら、まず乗り換え手順の記事だけ読んでみてほしい
→ まず楽天モバイルへの乗り換え手順【実録】を読んで、「自分でもできそうか」だけ確認してみよう。
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