固定費・変動費の分け方|3分類で家計の全体像が見えた話

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固定費・変動費・投資の3つに分けただけで、ぼくは月7,000〜8,000円の余白を見つけた。

そのうち7,000円を新NISAの積立に回して、月3,000円→月10,000円に増やすことができた。

特別なことは何もしていない。やったのは、支出をノートに書き出して3列に分けただけだ。

この記事では、その分け方と、分けて初めて気づいたことを書く。


固定費と変動費、何が違うのか

よく言われる定義はこうだ。

  • 固定費:毎月ほぼ同じ金額がかかるもの(家賃・光熱費・保険・サブスクなど)
  • 変動費:月によって金額が変わるもの(食費・外食・日用品・娯楽など)

言葉としては知っていた。

でも離婚後に通帳を全部並べるまで、自分の支出がどっちにどれだけ入るか、まったく把握していなかった。


ぼくが感じていた「なんとなく節約できてない感」の正体

40代・会社員・シングルファーザー。

離婚してから息子と2人で暮らすようになった頃、毎月なんとなく不安だった。

収入はある。でも「どこに消えているのかわからない」という感覚が抜けなかった。

新NISAを始めて月3,000円の積立をしていたのに、なぜかお金が手元に残らない。

その原因を探ったら、固定費と変動費の中身を一度も整理したことがなかったのが原因だった。


実際にやった:支出を3つに分ける

ぼくがやったのは、ある週末に1時間半かけて全支出を書き出して3列に分けることだった。

クレジット明細と銀行通帳を横に並べて、ノートにひたすら書く。

ここで正直に言うと、このとき盛大にやらかした。

明細の合計を電卓で出して「よし完了」と満足したのだが、翌日見直したら足し算を2回も間違えていた。

しかも気づいたのが翌朝の通勤中で、電車の中で「あ、6万円多く計上してた」とひとりで青ざめるという、なかなかのポンコツぶりを発揮した。

家計管理の第一歩が、ミスだらけの集計表とは。われながらどうかと思う。

気を取り直して書き直したところ、支出全体が見えた。分けるとこうなった。

分類内容ぼくのチェックポイント
固定費家賃・光熱費・保険・サブスク削れるものを探す
変動費食費・外食・日用品・娯楽上限の目安を決める
投資新NISAの積立額「先取り」で手をつけない

この3列に分けることで、家計全体の構造が初めて目に見えた。

固定費・変動費・投資の3分類図:各カテゴリの内容とアクションポイント 3つに分けると「削る場所」「上限を決める場所」「守る場所」がはっきりする。


分けてみてわかったこと

①固定費にサブスクが6つあった

書き出してみて驚いたのが、サブスクの多さだった。

気づいたら6つ契約していた。使っていないものが月に換算すると3,200円ほどあった。

新NISAの積立が月3,000円なのに、使っていないサービスに3,200円払っていた。 自分でもツッコミたくなる状況だった。投資より先に自分に課金してどうすんだ、という話である。

②変動費の「上限」を決めたことがなかった

変動費の欄を見たとき、「なんとなく使っていた」ものの合計が月2万円を超えていた。

コンビニ・外食・Amazonのまとめ買い・息子の習い事の雑費……

上限を決めた覚えがなかった。というより、決めようとしたこともなかった。

③「投資」の欄が月3,000円しかなかった

固定費と変動費の合計に比べて、投資欄があまりにも小さかった。

この比率を見て、ようやく本気で向き合う気になった。


固定費・変動費を整理した後にやったこと

分類した後、実際に手を動かした。

固定費の見直し

サブスク2つを解約した。月1,800円の削減。大した額じゃないと思っていたが、年間で21,600円だと気づいたら笑えなくなった。

光回線も楽天ひかりに乗り換えた。これだけで月2,300円ほど安くなった。スマホの乗り換えと合わせて、通信費だけでかなりの金額が浮いた話は別の記事に詳しく書いている。

変動費の上限を決めた

外食を週2回から週1回に減らした。それだけで月3,000〜4,000円ほど浮いた。

財布の中に小さなメモを入れて「今月の外食残り:○○円」と手書きで管理した。アナログすぎると笑われるかもしれないが、ぼくには合っていた。

投資を「先取り」設定にした

サブスク解約・光回線乗り換え・外食削減の3つを合わせると、月7,000〜8,000円ほどの余白が出てきた。

その中から7,000円を新NISAの積立に上乗せして、月3,000円→月10,000円に増やした。

保険の見直し通信費(スマホ)の乗り換えはまた別のタイミングで行った。そこでもさらに大きく変わったが、まずこの段階で「余白が出た」という手応えが、次を動く気持ちを作ってくれた。

そして積立日を給料日の翌日に設定した。

「余ったら投資しよう」ではなく、「最初から投資分はない」という状態を作る。

この「先取り」の仕組みが一番効いた。心理的に「このお金はもうない」と思えるから、使わずに済む。


まとめ:固定費・変動費を分けるチェックリスト

やることを整理するとこうなる。

✅ 固定費・変動費 分類チェックリスト

  • 今月の支出を全部ノートかアプリに書き出した
  • 固定費・変動費・投資の3列に分けた
  • 使っていないサブスクを確認・解約した
  • 変動費の上限目安を決めた
  • 新NISAの積立を「先取り」設定にした
  • 月末に家計を見直す15分の習慣を決めた

全部にチェックが入ったら、家計の構造はできている。


関連記事

固定費・変動費の整理と合わせて読んでほしい。


今日やること

まず通帳とクレジット明細を1枚の紙に全部書き出してみてください。

固定費か変動費か迷ったら、どちらかに仮置きしてOK。完璧に分類する必要はない。

「全部並べてみる」だけで、今まで見えていなかった数字が出てくる。

ぼくは足し算を2回間違えながらでも、それをやったことで家計が変わり始めた。

1時間だけ、自分のお金と正直に向き合ってみてほしい。


固定費と変動費を書き出したあと、次に読むならこの2本が近いです。


※この記事はぼく個人の体験談です。家計管理・投資の判断はご自身の状況や、必要に応じて専門家にご相談のうえ行ってください。

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40代・千葉在住・シングル父。10歳の息子のためにFIREを目指し、会社員をしながら副業×AIに挑戦中。 成果が出ていない時期も正直に発信しています。

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