時短家電を10年使った|また買う順ランキング
時短家電は、全部そろえると数十万円になります。
一度に買える人は少ないと思います。ぼくもそうでした。だから知りたかったのは「おすすめ10選」ではなく、どれから買えばいいのかでした。
でも、そこに答えている記事が見つかりませんでした。買った直後のレビューばかりで、10年たったあとにどう思っているかを書いた人がいないからです。
うちには3つあります。ドラム式洗濯機、ルンバ、食洗機。全部10年以上使っています。
先に結論を書きます。3つとも、もう一度同じ金を出します。
そのうえで、順番はあります。この記事では「1つずつしか買えないなら、どの順で買うか」で順位をつけました。読み終えたら、自分がどれから手をつけるかが決まると思います。
45歳のシングルファーザーで、小5の息子と2人暮らしです。家事はワンオペなので、10年ぶん本気で使い倒しました。
順位の基準は「どれから買うか」にしました
最初は「明日壊れたら一番困るのはどれか」で順位をつけようとしました。
やってみて、無理でした。全部困ります。
どれが欠けても生活が回りません。10年使って3つとも「また買う」と即答できてしまうので、この軸では差がつきませんでした。
なので基準を変えました。
予算の都合で1つずつしか買えないとしたら、どの順で買うか。
読者が本当に困っているのはここだと思ったからです。「全部いいですよ」は、何も言っていないのと同じでした。
なお、これは機種のランキングではなくカテゴリのランキングです。うちのルンバも食洗機も10年前に選んだもので、同じ型はもう買えません。だから「どの家電から買うか」の順位にしています。
例外はドラム式です。寿命で買い替えたので、今使っている機種はそのまま出せます。
結論:この順番です
| 順位 | 家電 | 買う理由 | 10年で起きたこと |
|---|---|---|---|
| 1位 | ドラム式洗濯機 | 洗う→干す→取り込むの往復が丸ごと消える | 寿命で1回買い替えた(20万円未満) |
| 2位 | ルンバ | 掃除機がけという家事自体が消える | 本体買い替え+ブラシを2〜3年に1回 |
| 3位 | 食洗機 | 毎食かならず発生する家事が消える | なし(10年無事) |
いちばんお金がかかったものが1位です。
順番がおかしく見えるかもしれません。理由を書きます。
1位:ドラム式洗濯機
10年で唯一、寿命がきて買い替えた家電です。
それでも1位にしました。理由は単純で、消える家事の量が一番多いからです。
消えるのは「洗濯」ではなく「往復」
洗濯機は、洗うだけならどれでもやってくれます。ドラム式で消えるのはその先です。
干す。乾くまで待つ。取り込む。畳む場所まで運ぶ。
この往復が丸ごとなくなります。
しかも待ち時間が消えるので、天気を気にしなくてよくなりました。ワンオペで一番きついのは「夜に洗濯物が干せていないことに気づく」瞬間だったので、そこが消えたのは大きいです。
寿命で買い替えました
10年ほどで寿命がきて、建て替えました。壊れて止まったというより、年数がきたという感じです。
金額は、20万円まではいかなかった気がします。
レシートが残っていないので正確には出せません。ただ、少なくとも「ちょっと出しておくか」で済む額ではありませんでした。
安く収まったのは、うちが小型を選んでいるからです。
父子2人ぶんの洗濯なので、大容量が要りません。ドラム式は容量で値段がはっきり変わるので、人数が少ない家なら小型で十分です。ここは家族構成がそのまま金額に効きます。
そのうえで正直に書いておきます。ドラム式は買い替えが前提の家電だと思ったほうがいいです。10年に1回、まとまった出費が来る前提で見ておくほうが安全です。
それでも、また買いました。買い替えの金額を見たうえで、それでも干す生活には戻れませんでした。
今使っているのはシャープの ES-S7H です
買い替えたのがこれです。父子2人ぶんの洗濯に、この容量で足りています。
| ES-S7H(シャープ) | 内容 |
|---|---|
| 洗濯 | 7.0kg |
| 乾燥 | 3.5kg |
| 乾燥方式 | ヒーター乾燥(水冷・除湿) |
| 設置 | 奥行スリム。防水パンは内寸奥行540mm以上。真下排水にも対応 |
| その他 | プラズマクラスター。乾燥ダクトと洗濯槽の自動お掃除 |
注意してほしいのは、乾燥が3.5kgしかないことです。
洗濯は7kg入りますが、乾燥はその半分です。洗濯物を目一杯入れて、そのまま全部乾燥まで回すことはできません。ここはスリム型の共通の弱点だと思っています。
うちは父子2人なので、この容量で回っています。人数が増えると、たぶん足りません。
そして買う前に確認すべきなのは、性能より設置できるかどうかです。防水パンの内寸と搬入経路が通らないと、どんなに良くても置けません。うちは真下排水でした。
なお、ES-S7Hには後継の ES-S7J が出ています。洗濯7kg・乾燥3.5kgは同じで、幅は59.8cmです。
これから買うなら、現行のこちらになると思います。
ぼくが使っているのはひとつ前のES-S7Hなので、ES-S7Jそのものの使用感は書けません。
同じシリーズの後継機というだけです。ただ容量とサイズは変わらないので、うちで足りている量の目安としては使えます。
PR
シャープ ES-S7J(洗濯7kg/乾燥3.5kg/幅59.8cm)
ぼくが使っている ES-S7H の後継機です。父子2人ぶんならこの容量で足りています。買う前に、防水パンの内寸と搬入経路、そして開き方向を必ず確認してください。下のリンクは左開き(WL)です。設置場所によっては右開き(WR)になります。
1位にした条件
ただし、乾燥まで使わないなら1位ではありません。
ドラム式の価値の大半は乾燥にあります。洗うだけなら縦型のほうが安くて汚れも落ちます。乾燥を毎回使う前提でなければ、この順位は成立しません。
2位:ルンバ
掃除機がけという家事が、生活から消えました。
うちは各階に1台ずつ、2台置いています。スケジュールを設定して、仕事に出ている時間に動かしています。帰ってきたら終わっている状態です。
いま家にあるスティック掃除機は、何かをこぼしたときにしか出てきません。
2位にした理由は「導入のハードル」
消える家事の大きさなら1位でもいいくらいです。2位にしたのは、買い方が少し面倒だからです。
2階建てだと1台では足りません。1台を階段で運んでいる時点で、タイマーで動かす意味がなくなるからです。つまり階数ぶんの台数が要ります。
床に傷がつく問題もあります。うちは新築のころから使っているので、回転ブラシが通ったあとのような薄い線が残った気がしています。
10年使った評価は80点です。部屋の端は掃除できませんし、完璧ではありません。
→ 2台必要な理由と欠点はルンバは2台必要?2階建てで10年使った結論に全部書きました。
PR
Roomba 105 Combo + AutoEmpty
ゴミを最大75日ぶんステーションに溜められるモデルです。台数を増やすとゴミ捨ても増えるので、2台前提ならここが効きます。ぼくが使っているのは2台ともi3なので、このモデルの使用感は書けません。価格と仕様は公式サイトで確認したものです。
3位:食洗機
10年で一度も壊れていません。
追加費用もゼロです。
消える家事も小さくありません。食器洗いは毎食かならず発生するので、1日3回ぶんが自動になります。
それでも3位にしたのには、はっきりした理由があります。
ぼくは自分で選んでいません
うちの食洗機は備え付けです。家を建て直したときに最初から付いていました。
つまりぼくは、選んでいないし、比べていないし、値段も出していません。
10年使って「次に家を建てるなら自分の金でも付ける」とは即答できます。でも選ぶときに何を見ればいいかは書けません。
設置工事の話も、卓上型との比較も、経験がないので語れません。
体験がない部分を上位にすると嘘になるので、3位にしました。
それでも3つ目には買います
順位が3位というだけで、要らないという話ではありません。
毎食かならず発生する家事が消えるという意味では、効き方は一番安定しています。1位と2位を先に入れたあと、3つ目として迷わず選びます。
順番が変わる人
うちの順位がそのまま当てはまらない場合もあります。
| こういう人 | 順番はこうなる |
|---|---|
| 洗濯物を外に干したい/乾燥を使わない | ドラム式が下がる。縦型で十分 |
| 平屋、または2階をほぼ使っていない | ルンバの導入が楽になるので上がる |
| 自炊がほとんどない | 食洗機が下がる |
| 床を傷つけたくない新築 | ルンバが下がる |
分かれ目は「その家事に、合計で何時間取られているか」でした。
回数だけなら食器洗いが一番多いです。1日3回ありますから。それでも3位なのは、さっき書いたとおりぼくが選んでいないからで、性能の順位ではありません。
うちは洗濯物の量が多く、干して取り込むまでの拘束時間が長い。だからドラム式が1位になりました。
回数ではなく、回数×1回あたりの時間で見たほうが外しません。
10年たって思うこと
3つとも「また買う」と即答できたのは、自分でも意外でした。
途中でルンバの本体を買い替え、ドラム式は寿命で建て替えました。買って終わりではなかったわけです。それでも戻りたくありません。
家電を買うときは値段だけ見ていましたが、10年たってみると、判断すべきだったのはその家事を10年間やり続けるかどうかでした。
洗濯物を干す10年と、干さない10年。金額よりそちらのほうが差が大きかったです。
ちなみに、これだけ自動化してもワンオペの家事は普通に大変です。家電は家事を減らしますが、なくしてはくれません。
→ 家事や家電を家計の中でどう置くかは父子家庭の生活費はいくら?月22.5万円の内訳を全公開に書いています。
※この記事はぼく個人の体験談・調査に基づく情報です。価格・仕様は変更されることがあり、住まいの間取りや家事の量によって最適な順番は変わります。
まとめ
- 3つとも10年以上使って、結論は全部「また買う」
- ただし1つずつしか買えないなら、順番は ドラム式 → ルンバ → 食洗機
- 1位のドラム式は10年で寿命がきて買い替えた。それでも1位。消える家事の量が一番多い
- 買い替えは20万円まではいかなかった。今使っているのはシャープ ES-S7H(洗濯7kg・乾燥3.5kg)
- スリム型は乾燥容量が洗濯容量の半分。買う前に防水パンの内寸と搬入経路を確認する
- ドラム式は乾燥を使う前提でないと1位にならない。洗うだけなら縦型でいい
- ルンバは2階建てなら2台要る。床に薄い線が残った気がする。評価は80点
- 食洗機を3位にしたのは備え付けで、ぼくが選んでいないから。性能の話ではない
- 選ぶ基準は「その家事に取られている合計時間」。回数だけで見ると外す(食器洗いは回数最多でも3位)
今日やるなら、この1週間でやった家事に何分かかったかを、ざっくり足してみるところからで十分です。
洗濯、食器洗い、掃除機がけ。回数ではなく合計時間でいちばん大きいものが、最初に自動化すべきものでした。
ぼくは値段の安い順に買おうとして、いちばん効くものを後回しにしかけました。
登録後すぐ受け取れます。「毎月1万円を残すために最初にやったこと」
貯める → 増やす → 稼ぐ。「お金の順番」で家計を整えた実体験です。
スマホ・光回線・保険・サブスクを見直し、毎月17,913円を残せるようになるまでの手順をPDFにまとめました。
- ✅ 登録後すぐ受け取れる特典PDF付き
- ✅ 「お金の順番」をひとつの流れで読める
- ✅ 失敗や出費も、そのまま正直に公開