無料FP相談3社を比較|実際に使ったのは1社
無料のFP相談を調べると、どのサイトも「おすすめ10選」で終わっています。
10社並べられても、選べません。
半年迷って、結局ブラウザを閉じました。選択肢が多いほど、決められなくなるんです。
先に大事なことを書いておきます。
ぼくが実際に使ったのは、3社のうち1社だけです。
残り2社は公式サイトを読んで整理しただけで、使っていません。使っていないものを「使ってみた」とは書きません。
その前提で、40代ひとり親が見るべき基準を5つに絞って比べました。読み終わるころには、自分がどれに申し込めばいいかが決まっているはずです。
申し込んでも断られる条件も、最後にまとめてあります。ここを知らないと時間を捨てます。
結論:この順番です
| 順位 | サービス | 向いている人 |
|---|---|---|
| 1位 | ファイナンシャルプランナーに相談(ファインドイット) | 保険だけでなく家計ごと見てほしい人 |
| 2位 | みんなの生命保険アドバイザー | オンラインで済ませたい人/担当を変えたい人 |
| 3位 | 保険マンモス | 生命保険にしぼって、じっくり対面で話したい人 |
1位にした最大の理由は、ぼくが実際に使ったのがここだからです。
体験を語れるのはここだけなので、正直にそう書きます。逆に言えば、2位と3位は公式情報の整理にすぎません。
順位をつけた5つの基準
先に基準を出します。ここが違えば順位も変わるので、自分の事情に置き換えて読んでください。
① 相談できる範囲が、保険だけか家計全体か
これを一番上に置きました。
保険料をいくらにするかは、手取りといくら残したいかが決まらないと決まらないからです。
ぼくは保険だけを切り離して半年考えて、結論が出ませんでした。当たり前でした。順番が逆だったんです。
② オンラインに対応しているか
子どもがいると、家に人を呼ぶのは気が重いです。部屋も片付けないといけません。
「片付けるのが面倒だから来月にしよう」を3回やりました。オンラインで済むかどうかは、想像以上に大きいです。
③ 断る仕組みが用意されているか
無料相談で一番怖いのは、断れないまま契約することです。
担当者本人に「いりません」と言うのはしんどいので、運営側に言える窓口があるかを見ます。
④ 実際に使ったかどうか
このブログで企業サイトに勝てるのは、ここだけです。使っていないものを1位にはしません。
⑤ 申し込める条件の広さ
これが盲点でした。無料相談には、申し込んでも断られる条件があります。後半で詳しく書きます。
1位:ファイナンシャルプランナーに相談(ファインドイット)
ぼくが実際に使ったのがここです。
良かったところ
保険の話をしに行ったのに、先に家計の話から始まりました。
「保険をどうするか」ではなく「毎月いくら残したいか」から入る流れで、これが正しい順番だと後からわかりました。
準備は実測8分、相談は45分でした。用意したのは保険証券と、子どもの年齢と、不安なこと1つだけです。
証券を探すのに一番時間がかかりました。8分のうち6分は引き出しを漁っていたと思います。
知識ゼロで行きましたが、前半20分はほぼ聞かれるだけでした。こちらから専門用語を出す場面はありません。
相談料を後から請求されたことは、一度もありませんでした。
正直なデメリット
対面が前提です。
公式サイトには「ご自宅・ご勤務先など、きちんと面談が行える場所で実施」と書かれています。オンラインで完結したい人には向きません。
もう1つ。公式サイトに取扱保険会社数もFPの人数も書かれていません。
他社が数字を出しているぶん、ここは情報が少ないと感じました。気になる人は申し込み前に確認したほうがいいです。
基本情報(公式サイト表記)
- 相談料:無料。納得できるまで何度でも無料
- 相談方法:面談(自宅・勤務先など)
- 対応エリア:全国(地域によって提供できない場合あり)
- 相談範囲:保険の見直し・新規加入/家計の見直し/老後の準備
- 流れ:申込 → 日程調整 → FP紹介 → 相談
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保険だけで迷っているなら、家計ごと一度見てもらったほうが早いです。
ぼくは「今いちばん不安なこと」「固定費で重いもの」の2つだけメモして予約しました。
体験の全部はこちらに書いています。
2位:みんなの生命保険アドバイザー
ここから先は使っていません。公式サイトを読んで整理しただけです。
評価したところ
1位の弱点だったオンライン相談に対応しています。訪問と選べます。
そして、断る仕組みがはっきりしています。
公式サイトによると、無理な勧誘があった場合に使える「ストップコール」制度があり、担当者の変更も電話かメール1本でできると書かれています。
「担当者に直接は言いにくい」を運営側で受け止める設計になっているのは、③の基準で高く評価しました。
気になるところ
生命保険が中心です。
サービス名のとおり保険が主戦場なので、「家計全体をまず整理したい」という入口だと、1位のほうが近いと感じました。
もう1つ。公式サイトの登録専門家数は「2000名以上」ですが、広告の説明文では「約3000名」となっていました。数字にブレがあります。
こういうときは、公式サイトに書かれているほうを採用しています。
基本情報(公式サイト表記)
- 運営:パワープランニング株式会社
- 相談料:無料
- 相談方法:オンライン/訪問
- 登録専門家:2000名以上
- 対応エリア:北海道から沖縄まで全国
- 相談実績:40万件以上/満足度95%以上
- 面談時間:1〜2時間程度
- サービス開始:2004年
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家に人を呼びたくない、時間がない。それならオンラインで済ませられるほうが現実的です。
ぼくは使っていません。担当を変えられる仕組みがある点だけ、正直にいいなと思いました。
3位:保険マンモス
こちらも使っていません。公式サイトの情報です。
評価したところ
公式サイトのFAQが、かなり正直です。
「断りにくい場合はどうすればよいのですか?」という質問に対して、カスタマーサポートに連絡すれば相談の中止も提案を断ることもできると明記されています。
在籍FPは実務経験が平均5年で、AFP・CFP・MDRTの有資格者も在籍していると書かれています。
面談後のアンケートに答えると、1,000円相当のギフト(ミスタードーナツ/スシロー/お米/セブン-イレブン)から1つ選べる特典もあります。
気になるところ
オンラインに対応していません。
これは方針として明記されていて、「メールや電話では伝わりにくい」「グラフなどの資料を使って説明するため」と理由まで書かれています。誠実ではあるのですが、②の基準では下がります。
面談場所は自宅・カフェ・FPの事務所です。ファーストフード店やフードコートは不可と書かれています。
そして原則、生命保険の相談のみです。損害保険だけの相談は受け付けていません。
申し込めない条件が多めです。
- 65歳以上
- 既往症がある/入院中/治療中
- 無職(主婦は除く)
- 1世帯1申込まで
ここは後半でまとめて比較します。
3社の比較表
| ファインドイット | みんなの生命保険アドバイザー | 保険マンモス | |
|---|---|---|---|
| 相談料 | 無料・何度でも | 無料 | 無料 |
| オンライン | ✕(面談のみ) | ○ | ✕(面談のみ) |
| 相談範囲 | 保険・家計・老後 | 生命保険中心 | 生命保険中心 |
| 断る仕組み | 記載なし | ストップコール/担当変更無料 | カスタマーサポート |
| エリア | 全国(一部除く) | 全国 | 全国 |
| FP数 | 記載なし | 2000名以上 | 記載なし |
| 実績 | 記載なし | 40万件以上・満足度95%以上 | 記載なし |
| ぼくの利用 | あり | なし | なし |
数字を出していない欄は、公式サイトに記載がなかったところです。推測で埋めていません。
申し込む前に:断られる条件があります
ここが一番書きたかったところです。
無料相談は誰でも申し込めるわけではありません。申し込んでも紹介してもらえない条件が決まっています。
みんなの生命保険アドバイザーの場合、こう明記されています。
- 世帯年収100万円以下の方
- 無職・学生の方
- 20歳未満の方
- FPや保険・金融関係の業務に従事している方
- 共済・かんぽ・銀行に関する相談、または損害保険のみの相談
- 面談が数分で終わるなど、適切な相談時間(1〜2時間)が取れない場合
保険マンモスも、65歳以上・既往症・入院中・治療中・無職(主婦除く)は対象外と書かれています。
ひとり親で世帯年収が低い場合、対象外になる可能性があります。
これは書きにくいことですが、知らずに申し込んで断られるほうがつらいので書いておきます。
そして地味に効くのが最後の1つです。「1〜2時間の相談時間が取れないと対象外」。
子どもの都合で30分で切り上げる、みたいなことが起きると、そもそも成立しません。時間だけは先に確保してください。
ぼくは息子が学校に行っている平日の午前に入れました。夜だと確実に途中で呼ばれます。
どれを選ぶかの結論
| こういう人 | これ |
|---|---|
| 保険より先に家計全体を整理したい | ファインドイット |
| オンラインで完結させたい | みんなの生命保険アドバイザー |
| 担当者と合わなかったとき変えたい | みんなの生命保険アドバイザー |
| 生命保険にしぼってじっくり対面で話したい | 保険マンモス |
| 損害保険だけを相談したい | どれも不可(別のサービスを探してください) |
「どれもおすすめです」とは書きません。それだと選べないからです。
ぼく個人の意見を言えば、家計を整えたいなら1位、時間がないなら2位です。
よくある疑問
Q. 無料なのはなぜですか。あとで請求されませんか。
FPが保険契約の成立時に保険会社から手数料を受け取る仕組みだからです。相談者からは取りません。
ぼくが使ったサービスでは、後から請求されたことはありませんでした。仕組みの詳細はこちらの記事にまとめています。
Q. その場で契約しないといけませんか。
いりません。ぼくは「今日は決めません」と最初に伝えて、普通に終わりました。
先に言っておくのが一番効きます。後半で言うより、最初の5分で言うほうが空気が軽くなります。
Q. 保険証券が見つかりません。
なくても相談できると各社とも書いています。ただ、あったほうが具体的な話になります。
ぼくは引き出しを漁って6分かかりましたが、探す価値はありました。
Q. 相談は何回で終わりますか。
1回で終わるとは限りません。保険マンモスの公式サイトには、初回のあと2〜3回実施されると書かれています。
Q. 保険に入らないと悪いですか。
いりません。各社とも「契約は任意」と明記しています。
断りにくいなら、2位と3位には運営側の窓口があります。そこを使ってください。
※この記事はぼく個人の体験談・調査に基づく情報です。実際に利用したのはファインドイットのみで、他の2社は公式サイトの情報をもとに整理したものです。投資・保険・金融商品の判断は自己責任でお願いします。必要に応じてFP等の専門家にご相談ください。各社のサービス内容・条件は変更されることがあるため、申し込み前に公式サイトで最新情報をご確認ください。
まとめ
- 使ったのは3社のうち1社。残りは公式情報の整理と明記した
- 順位の基準は「相談範囲/オンライン/断る仕組み/実体験/条件の広さ」の5つ
- 1位ファインドイット:家計から入れる。ただし対面のみ
- 2位みんなの生命保険アドバイザー:オンライン可・担当変更無料。生命保険中心
- 3位保険マンモス:断る窓口が明確。オンライン不可・条件が厳しめ
- 世帯年収100万円以下・無職は対象外になることがある
- 1〜2時間の相談時間が取れないと対象外になる
今日やることを1つ選ぶなら、これです。
カレンダーを開いて、1〜2時間まとまって空いている日を1つ見つけてください。
サービスを選ぶより先です。ぼくは半年間サービスを比べ続けて、結局その半年で1回も相談していませんでした。
止まっていたのは知識ではなく、時間の確保でした。
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