軽自動車の維持費は年間いくら?実額100,030円の内訳
車の維持費は高い、と言われます。
でも「高い」がいくらなのかは、人によってバラバラです。調べても年20万円と書いてあったり40万円と書いてあったりで、自分の場合がまったく分かりませんでした。
うちの実額を出します。年間100,030円でした。月にすると8,336円です。
軽自動車(ミラ)に乗っている40代シングルファーザーの数字です。中古で買った令和元年式を、1年半ほど乗っています。
ただ、この額で収まっているのには理由があります。内訳より、そこが大きいです。
この記事では、税金・保険・ガソリン・車検の実額と、年10万円で収まっている理由を書きます。読み終えたら、自分の場合いくらになるかが計算できると思います。
手取りは月25.5万円、生活費は月22.5万円です。千葉で持ち家に住んでいます。専門家ではないので、平均値ではなくうちの実額だけ書きます。
軽自動車の年間維持費、うちは100,030円だった
先に全体を出します。
| 項目 | 年間 | 月あたり |
|---|---|---|
| 自動車税 | 10,800円 | 900円 |
| 任意保険 | 32,730円 | 2,728円 |
| ガソリン | 36,000円 | 3,000円 |
| 車検 | 20,500円 | 1,708円 |
| 駐車場代 | 0円 | 0円 |
| 合計 | 100,030円 | 8,336円 |
車検は2年で41,000円なので、年あたりに直しています。
月8,336円は、生活費22.5万円の3.7%にあたります。
ただし、この8,336円が毎月そのまま引き落とされるわけではありません。
うちの家計簿で毎月出ていくのは、ガソリン代の3,000円だけです。自動車税・任意保険・車検の年64,030円は、年に何回かまとめて出ていきます。
つまり月次の家計簿を見ているかぎり、車の費用は実際の3分の1くらいにしか見えません。
ぼくが維持費を年額で出したのは、これが理由です。月で見ていると、いつまでも本当の額に気づけません。
① 自動車税:年10,800円
軽自動車で一番はっきりしているのがここです。
普通車だと排気量で変わりますが、軽は一律です。毎年5月に10,800円が来ます。
金額が決まっているので、家計の予定に入れやすい。読めない出費がいちばん困るので、これは助かっています。
② 任意保険:年32,730円
月あたり2,728円です。
ここは大事な前提があります。ぼくの契約に車両保険は付けていません。
車両保険を付けると、保険料はこれよりかなり上がります。年32,730円という数字だけを見て「安い」と思われると困るので、先に書いておきます。
付けなかったのは、中古で買った7年落ちの軽だからです。
正直に書くと、見積もりも査定も取っていません。
7年落ちの中古なら要らない、と最初から決めていました。
比べてから外したのではなく、比べる前に外しています。数字で判断したように見せたくないので書いておきます。新車や高い車なら、ぼくでも一度は見積もりを取ったと思います。
そのうえで言うと、車の維持費で最初に見直すならここです。
税金は動かせません。車検も削りようがない。保険だけが、契約次第で変わる部分でした。
→ 保険をどの順番で見直したかは保険見直しまとめ|40代が月7,813円減らすまでの順番に書いています。
③ ガソリン:年36,000円
月3,000円です。
これは走る距離で決まるので、うちが少ないだけかもしれません。通勤で毎日長距離を走る人なら、ここが一番大きくなります。
逆に言うと、維持費の中で自分の生活が一番出る項目がここです。他は契約と制度で決まりますが、ガソリンだけは乗り方で変わります。
④ 車検:2年で41,000円
年あたり20,500円です。
軽自動車で4万円台なら安いほうだと思います。ディーラーに出すともっとかかります。
ただ、これは車の状態次第です。部品交換が重なった年は跳ね上がります。
車検は「毎年2万円」ではなく「2年に1回、数万円がまとめて来る」形です。
家計の見え方としては、ここが要注意でした。
うちは車検の年は出費が増えます。均した数字だけ見ていると、その年に慌てます。
年10万円で収まっている理由は、駐車場代がゼロだから
ここが本題です。
うちは自宅の敷地に停めているので、駐車場代がかかっていません。
もし月1万円の駐車場を借りていたら、年12万円が上乗せされます。
| 年間 | |
|---|---|
| うち(駐車場代なし) | 100,030円 |
| 月1万円の駐車場を借りた場合 | 220,030円 |
2倍以上になります。
税金も保険もガソリンも車検も、全部合わせて10万円です。それを駐車場代ひとつが軽々と超えていきます。
だから「軽自動車の維持費は年◯万円」という数字を見るときは、駐車場代が入っているかどうかを先に確認したほうがいいと思います。ここが入っていない記事の数字は、都市部の人にはまったく当てはまりません。
うちの年10万円も、そのままでは参考になりません。駐車場代を足してから比べてください。
普通車ではなくミラにした理由
先に価値観の話をします。
ぼくはランニングコストがかかるものが、とにかく嫌いです。
一度払って終わるお金より、毎月・毎年出ていき続けるお金のほうが怖い。固定費を削ってきたのも、根っこは同じ理由です。
だから車も、乗り心地より維持費で選びました。
シングルファーザーで、乗るのは基本ぼくと息子の2人です。荷物を大量に積む機会も、長距離を走る用事もほとんどありません。
使わない性能にお金を払い続けるのが、いちばんもったいないと思っています。
車は買ったあとも、税金・保険・ガソリン・車検の全部が車格に連動して増えます。買うときの差より、持っている間ずっと差が出続けるのが大きいです。
軽の中でもミラを選んだ理由
軽なら何でもよかったわけではありません。ミラにしたのは2つです。
1つは燃費です。軽の中でも燃費がいい部類で、ガソリン代が年36,000円で収まっているのはこれが効いています。
もう1つは、大衆車だから部品が安いことです。
ここは見落とされがちですが、維持費に直結します。台数が出ている車は部品の流通量が多く、交換部品も工賃も抑えられます。車検が2年で41,000円というのも、この影響が大きいと思っています。
珍しい車や輸入車を選ぶと、購入価格が同じでもそのあと10年、部品代で払い続けることになります。
新車ではなく中古にした
令和元年式なので7年落ちです。
買値が下がるだけでなく、車両保険を付けない判断もしやすくなります。新車だと、こわくて外せません。
固定費の削り方としては、通信費や保険と同じ考え方でした。
→ 削る順番は固定費の見直しはどこから?削る順番と実額公開にまとめています。
よくある質問
Q. 自分の年間維持費は、どう計算すればいいですか?
4つ足すだけです。自動車税(軽なら10,800円)+任意保険の年額+ガソリン代の年額+車検代を2で割った額。ここに駐車場代の年額を足すと、その人の実額になります。ガソリン代は月々の給油額を12倍すれば出ます。保険と車検は月次の家計簿に出てこないので、証券と前回の請求書を探すところからになります。
Q. 車両保険は付けなくて大丈夫ですか?
車の値段によると思います。ただ、ぼくは見積もりを取っていないので「外したほうが得だ」とは言えません。7年落ちの中古なので最初から付けない前提で決めました。新車や残価設定ローンが残っている車なら、一度は見積もりを取ったほうがいいと思います。
Q. 車検はもっと安くできますか?
車の状態によります。うちは2年で41,000円ですが、部品交換が重なれば増えます。安さだけで選んで必要な整備を飛ばすのは、あとで高くつきそうなので避けています。
※この記事はぼく個人の体験談・調査に基づく情報です。金額は2026年8月時点のうちの実額で、税額・保険料・車検費用は車種・年式・等級・地域によって変わります。
まとめ
- うちの軽自動車の維持費は年100,030円・月8,336円
- 内訳は自動車税10,800円/任意保険32,730円/ガソリン36,000円/車検20,500円
- 駐車場代ゼロがいちばん効いている。月1万円借りたら年22万円で2倍以上
- 維持費の記事を見るときは、駐車場代が入っているかを先に確認する
- 毎月の家計簿に出るのはガソリン代だけ。月次で見ると車の費用は3分の1にしか見えない
- この保険料は車両保険なしの契約。7年落ちの中古なので、見積もりも取らずに外した
- ミラを選んだのは燃費と、大衆車で部品が安いこと。維持費は買ったあとずっと続く
今日やるなら、自分の任意保険の年額を1回確認するところからで十分です。
ぼくも、月いくら払っているかは把握していても、年額で見たことはありませんでした。年で見ると、ガソリン代とほぼ同じ規模だと気づきます。
生活費全体の中で車をどう置くかは、こちらにまとめています。
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