クレカ積立をやめた結果|家計簿のずれとポイントの天秤
クレカ積立をやめようか、悩んでいました。
理由は、ポイントが足りないからではありません。家計簿(マネーフォワードME)をつけていて、カードを使った日と、引き落とされる日がずれるのが、気持ち悪いからです。
この記事を書いた時点では、まだ決めていませんでした。 結論は、すぐ下の追記に書いています。
ただ、決めるために公式ページを読んだら、分かったことが2つありました。デビットカードは、楽天証券のクレカ積立に使えないこと。そして、マネーフォワードMEには、家計簿を引き落とし日ベースにする設定があることです。
この記事の本文は、結論を出す前の、迷っていた途中の記録です。決めたあとの結果は、追記として足しました。
追記:結論は、クレカ積立をやめました
結論から書くと、クレカ積立はやめて、証券口座に先に入金して積み立てる形に変えました。
やり方は、次のとおりです。
- 楽天証券のリアルタイム入金で、先に証券口座へお金を入れる
- 積立の引落方法を、証券口座にする
下の表でいうと、Bの「積立だけ、別の決済方法に変える」にあたります。積立額は、ここでは伏せます。
ポイントは付かなくなりました
ポイントが付かないのは、正直、残念です。
それでも、ぼくにはこちらのほうが合っていました。
変えて良かったこと
- 毎月の引き落としがなくなって、気が楽になった。 先に入金しているだけで、お金の動きは同じなのに、気持ちはずいぶん違います
- 投資用のお金と、生活防衛費を、分けておける。 証券口座に入れたお金は投資用、生活用の口座に残したお金は生活防衛費、と区切れます
もうひとつ、変えたことで使えるようになったものがあります。ボーナス設定は、引落方法が証券口座の積立でしか使えません。 くわしくは、楽天証券のボーナス設定のやり方に書いています。
ポイントを取るか、気持ちの楽さを取るかは、人によって答えが違うところです。ぼくは、気持ちの楽さを取りました。
気持ち悪いのは、ポイントではなく「後から請求される感じ」
ぼくが引っかかっているのは、3つです。
- カードを使った日と、お金が口座から出ていく日が違う
- 家計簿に、二重に計上されて困ったことがある
- 後から請求されるのが、そもそも好きではない
3つ目は、好き嫌いの話です。カードは、先に使って、あとで請求が来ます。この「あとで」が、ずっとモヤモヤします。
二重計上は、別の連携でも起きました。マネーフォワードAmazon連携、二重計上で解除した話に書いています。
ポイントの額は、ここでは伏せます。計算のしかただけ、あとで書きます。
楽天証券のクレカ積立は、お金がいつ動くのか
まず、クレカ積立のお金の動きを、楽天証券の公式ページで確認しました。
- 買付日は、初めて使った時期で違う。2021年6月19日以前は毎月1日、2021年6月20日から2024年8月24日までは毎月8日、2024年8月25日以降は毎月12日
- 引き落としは、積立注文月の27日
- 設定できる額は、毎月100円〜10万円
- 毎月12日までの積立設定で、翌月の積立注文が行われる
つまり、積立のお金は、買付日から同じ月の27日に引き落とされます。
それでも、使った日(買付日)と、引き落とし日のあいだには、2〜4週間の開きがあります。
デビットカードは、クレカ積立に使えない
「いっそ、デビットカードにすればいいのでは」と考えました。
デビットなら、使った日に口座から出ます。ずれは、完全になくなるはずです。
ただ、楽天証券のクレカ積立のページに、はっきり書かれていました。
ビジネスカード、ETCカード、デビットカードは利用できません。
つまり、カード全体をデビットにするなら、クレカ積立はやめることになります。積立は、別の決済方法に切り替えます。
デビットカードのポイント還元率は、カードごとに違います。ここでは、比べていません。
ポイントで、いくら失うのか
クレカ積立のポイントについて、楽天証券のページには、こう書かれていました。
- 決済額に応じて、最大2%の楽天ポイントが付与される
- 還元率は、毎月12日時点のファンドの代行手数料と、楽天カードの種類で判定される
- 「楽天ブラックカード」は、2027年1月の積立購入分から、最大3.2%に引き上げられる
ぼくが積立に使っていたのは楽天プレミアムカードで、還元率は1%でした。
失うポイントは、次の式で出ます。
積立額 × 還元率 × 12か月
たとえば、月1万円の積立なら、還元率1%で、月100ポイント、年1,200ポイントです。これは、計算のしかたを見せるための例です。ぼくの数字ではありません。
ぼく自身の額は、伏せます。
マネーフォワードMEは、引き落とし日ベースにもできる
家計簿の側も、公式ページで確認しました。
マネーフォワードMEの家計簿は、支出が「発生」した日付で、計算している、と書かれています。
たとえば、4月15日にカードを使い、5月10日に銀行から引き落とされる場合は、4月の支出として扱います。銀行の引き落としは「振替」になって、家計簿の計算の対象外になります。
だから、家計簿の上では、カードを使った日に支出が出ます。銀行の残高は、引き落とされる日に減ります。ここが、ずれの正体でした。
公式ページには、実際に引き落とされて、資産が減った日付で計上したい場合の方法も、書かれていました。2つのステップです。
- カードを除いた「グループ」を作る(例:「家計の把握用」。口座のリストから、クレジットカードのチェックを外す)
- 銀行から引き落とされたカード引き落としの履歴を、「振替」に変更する
こうすると、銀行預金の残高の動きに合わせた、家計簿管理ができる、と書かれています。
つまり、デビットにしなくても、家計簿を引き落とし日ベースにする方法が、公式にあります。
この設定が、ぼくの家計簿に合うかどうかは、試さないと分かりません。試したら、ここに書き足します。
3つの選択肢を、並べてみる
ここまでを、表にまとめます。
| 選択肢 | ずれ | クレカ積立のポイント | 手間 |
|---|---|---|---|
| A:クレカ積立を続けて、家計簿を引落日ベースに設定 | 家計簿の上では解消できる(公式の方法) | 続く | 設定の手間が1回。引き落としを振替にする作業が毎回あるかは、読んだページでは分からない |
| B:積立だけ、別の決済方法に変える | 積立の引き落とし日は、選ぶ決済方法で変わる(読んだページでは未確認) | なくなる | 積立設定の変更 |
| C:カード全体をデビットにする | カード払いのずれは、なくなる(デビットは使った日に引き落とし)。積立は別の決済方法になる | なくなる(デビットは積立に使えない) | カードの切り替えと、積立の決済方法の変更 |
どれが正解、とは言えません。決める基準は、「ポイントの額」と「ずれのストレス」の、どちらが重いか、です。
この資料に書かれていなかったこと
正直に、読んで分からなかった点も書いておきます。
- デビットカードの還元率:カードごとに違うので、この記事では比べていません
- 積立の決済を、証券口座引落などに変えたときのポイント:楽天証券のどのページにも、同じ条件は書かれていませんでした
- マネーフォワードMEの設定を、毎月続けるときの手間:公式ページには、方法が書かれているだけでした
- ぼく自身の、今後の決断:まだ決めていません
よくある質問
デビットカードで、クレカ積立はできますか?
楽天証券のページに、デビットカードは利用できない、と書かれています。
クレカ積立をやめたら、積み立てた分は売られますか?
積立設定を解除しても、保有している投資信託は売却されません。楽天証券の公式ガイドの内容を、楽天証券の積立解除、保有分は売られる?実録手順に書いています。
家計簿を、引き落とし日で計上できますか?
マネーフォワードMEの公式ページに、カードを除いたグループを作り、引き落としの履歴を振替に変更する方法が書かれています。
出典(読んだページ)
まとめ:決める前に、ポイントとストレスを数字で見る
- ずれの原因は、家計簿が支出を「発生した日付」で記録していること。引き落としは、振替として扱われる
- デビットカードは、楽天証券のクレカ積立に使えない
- 家計簿を引き落とし日ベースにする設定が、マネーフォワードMEの公式ページにある
- ポイントで失う額は、積立額 × 還元率 × 12か月で出る
- ぼくは、クレカ積立をやめて、証券口座に先に入金する形に変えた。ポイントより、引き落としのない気楽さを取った
ここに書いた内容は、ぼく個人の迷いと、公式ページを読んだ範囲の整理です。ポイントの条件や設定の方法は、変わることがあります。投資の判断は自己責任で、最新の内容は、各社の公式ページで確認してください。
次の1アクションは、積立額 × 還元率 × 12か月で、年間のポイントを計算することです。
その金額が、毎月の「ずれの気持ち悪さ」より重いか軽いかを見れば、A・B・Cのどれにするかが、見えてくると思います。
クレカ積立の設定そのもののやり方は、楽天証券のボーナス設定のやり方|やってみて気づいた注意点に書いています。
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