育児の悩みを電話で相談|24時間つながる窓口を公的ページで確認
「夜中に、子どものことで急に不安になった。誰に電話すればいいんだろう」
「育児の相談窓口って、24時間やってるものなの?」
先に結論を書きます。こども家庭庁のページで「24時間受付(年中無休)」と書かれていた窓口は、「24時間子供SOSダイヤル」でした。
ほかの窓口は、受付時間が地域ごとに違っていたり、読んだページに時間が載っていなかったりします。
この記事では、こども家庭庁と厚生労働省の公的ページを読んで、窓口ごとの番号と、読んだページで確認できた範囲の受付時間を整理しました。ぼくの体験談ではなく、国のページを読んで、書かれていない部分まで含めて整理したものです。
夜中に番号を探し始めると、思考が回っていないぶん、余計に焦ります。先にこの表を見て、1つだけスマホに登録しておく。それだけで、いざという夜の動きが変わるはずです。
窓口6つを、番号と時間で並べる
まず、表にまとめます。
| 窓口 | 番号 | 読んだページで確認できた受付時間 | 向いている悩み |
|---|---|---|---|
| 24時間子供SOSダイヤル(文部科学省) | 0120-0-78310 | 24時間受付(年中無休)・通話料無料 | いじめやその他、子どものSOS全般 |
| 児童相談所相談専用ダイヤル | 0120-189-783 | 時間の記載なし・無料 | 育児、里親、ヤングケアラーなど、子どもの福祉全般 |
| 児童相談所虐待対応ダイヤル | 189 | 時間の記載なし | 虐待かもと思ったとき |
| 子ども医療電話相談(#8000) | #8000 | 休日・夜間。時間は都道府県ごとに違う | 子どもの急な症状で、受診すべきか迷うとき |
| 子どもの人権110番(法務省) | 0120-007-110 | 平日8:30〜17:15・土日祝と年末年始は休み | いじめや虐待など、子どもの人権問題 |
| 親子のための相談LINE | LINE | お住まいの地域の受付時間を確認 | 子育てや親子関係の悩み。匿名でも相談できる |
「育児の相談なら24時間いつでも」と思いがちですが、読んだページでは、24時間と明記されていたのは1つだけでした。
夜中に使えると確認できたのは「24時間子供SOSダイヤル」
こども家庭庁のページには、こう書かれていました。
いじめやその他の子どものSOS全般について、子どもや保護者などが夜間・休日を含めて24時間いつでも相談できる、全国共通のダイヤルです。都道府県と指定都市の教育委員会などが運営しています。
番号は0120-0-78310(なやみいおう)。通話料は無料です。
名前は「子供SOS」ですが、相談できるのは子どもだけではなく、保護者もです。
育児の悩みが「いじめ」に限られない場合も、「SOS全般」とあるので、まずここにかける、という選び方ができそうです。これは資料の文ではなく、ぼくの読み方です。
子どもの症状は、育児相談ではなく「#8000」
夜中に、子どもが熱を出した。受診するか迷う。こういうときは、別の窓口があります。
厚生労働省のページでは、休日・夜間の子どもの症状で困ったときは、#8000を使うよう書かれていました。
- 保護者が、休日・夜間の子どもの症状への対処や、受診の要否に迷ったときに、小児科医師・看護師に電話で相談できる
- 全国統一の短縮番号で、押すと、住んでいる都道府県の相談窓口に自動で転送される
- 実施時間は、都道府県ごとに違う。厚生労働省のホームページの「子ども医療電話相談実施状況」で確認できる
つまり、#8000は24時間ではありません。時間は、お住まいの都道府県で変わります。
どの時間帯にかけられるかは、先に調べておく価値がありそうです。
育児・虐待の相談は、児童相談所のダイヤル
こども家庭庁のページには、児童相談所についての説明がありました。
児童相談所は、都道府県や指定都市などが設置する、子どもの福祉に関する専門の相談機関です。育児、里親、ヤングケアラーなど、さまざまな相談を受け付けています。
児童相談所相談専用ダイヤルは、0120-189-783(いちはやく・おなやみを)です。かけると、近くの児童相談所につながります。
虐待かもと思ったときは、別の番号の「189」です。「虐待かもと思ったときなどに、すぐに児童相談所に通告・相談ができる全国共通の番号」と書かれていました。
注意点も書かれています。
- 一部のIP電話からは、つながらない
- 匿名で相談でき、相談内容の秘密も守られる
電話が苦手な人には、「親子のための相談LINE」もあります。子育てや親子関係の悩みを、子ども本人も保護者も、匿名のアイコンとニックネームで相談できる、と書かれていました。
番号は変わることがある
こども家庭庁のページには、番号が変わった例が載っていました。
児童相談所相談専用ダイヤルは、令和3年7月1日から無料のフリーダイヤルになり、以前の0570-783-189は使えなくなった、と書かれています。
古いブログや、昔メモした番号は、そのまま使えないことがあります。
登録する番号は、ここに書いた番号も含めて、かける前に、公式ページで最新の番号を確認してください。
この資料に書かれていなかったこと
正直に、読んで分からなかった点も書いておきます。
- 「189」の受付時間:読んだこども家庭庁のページには、時間の記載がありませんでした
- 児童相談所相談専用ダイヤルの受付時間:同じく、読んだページには書かれていませんでした
- お住まいの市区町村や都道府県の独自窓口:国のページには、自治体ごとの電話窓口の一覧は載っていませんでした
- #8000の、各都道府県の具体的な時間:別ページへの案内だけで、一覧は読んでいません
このうち、時間の記載がなかった窓口は、かける前に公式ページで受付時間を確認するのが安全です。
子どものことと、お金のことを一緒に相談したい人は、生活困窮に関する相談窓口が、こども家庭庁のページに「自立相談支援機関 全国相談窓口一覧」として案内されていました。
悩みが、子どものことだけでなく、お金や手続きにまで広がる場面もあります。そんなときのために、離婚後の手続きは、離婚後の年金分割は5年以内にや、父子家庭の手当4つを比較した記事に整理してあります。
よくある質問
24時間つながる育児相談は、ありますか?
読んだこども家庭庁のページで、24時間(年中無休)と書かれていたのは、24時間子供SOSダイヤル(0120-0-78310)でした。それ以外は、時間が地域で違うか、読んだページに時間の記載がありませんでした。
子どもが夜中に熱を出したときは、どこにかければいいですか?
厚生労働省のページでは、休日・夜間の子どもの症状は、#8000が案内されていました。時間は都道府県ごとに違います。
虐待かどうか迷う段階でも、相談していいですか?
こども家庭庁のページには、虐待かもと思ったとき、思い過ごしでも大丈夫、迷わず電話を、という趣旨の案内がありました。匿名でも相談できると書かれています。
出典(読んだページ)
- こども家庭庁 関連サービスの相談窓口
- こども家庭庁 児童虐待防止推進特設サイト
- こども家庭庁 児童相談所 虐待対応ダイヤル「189」
- こども家庭庁 親子のための相談LINE
- 厚生労働省 子どもの症状は#8000
まとめ:夜中に探さなくていいように、先に1つ登録する
- 24時間(年中無休)と読んだページに書かれていたのは、24時間子供SOSダイヤル(0120-0-78310)
- 子どもの急な症状は#8000。休日・夜間で、時間は都道府県ごとに違う
- 育児や虐待の相談は、児童相談所(0120-189-783、虐待は189)。受付時間は読んだページには載っていなかった
- 番号は変わることがあるので、かける前に公式ページで確認する
ここに書いた内容は、国の公的ページを読んだ範囲での整理です。窓口の運営や時間は変わることがあります。最終的な確認は、各窓口の公式ページで行ってください。生命や身体に差し迫った危険があるときは、相談窓口ではなく、110番や119番を使ってください。
次の1アクションは、24時間子供SOSダイヤル(0120-0-78310)を、スマホの連絡先に登録しておくことです。名前は「子どもの相談」など、夜中でも探しやすいものにしておくと迷いません。
まず今すぐやるのは、この登録だけで十分です。#8000の都道府県ごとの時間確認は、登録が終わったあとの、余裕のあるときの作業にしてください。
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