年末までにやっておくお金のこと6つ|父子家庭の確認リスト
年末が近づくと、お金の用事が、いっぺんに出てきます。
年末調整の紙、ふるさと納税、保険、子どもの口座。どれも「そのうちやろう」と置いたまま、気づくと12月になっています。
先に結論を書きます。年内に確認しておきたいのは、6つです。 どれも、1つずつなら、短い時間で終わります。
この記事は、ぼくがこれまでに書いた記事を、年末向けに並べ直した「確認リスト」です。国税庁や公式ページを読んで整理した話と、ぼく自身の体験は、はっきり分けて書きました。
6つの確認リスト
| 順 | 確認すること | 何を見るか | 種類 |
|---|---|---|---|
| 1 | 年末調整 | ひとり親控除の申告書を出したか | 資料を読んだ話 |
| 2 | ふるさと納税 | 申請書の届く日数と、オンライン申請 | 資料+ぼくの体験 |
| 3 | 贈与税 | 年110万円の線 | 資料を読んだ話 |
| 4 | 保険の受取人 | 元妻のままになっていないか | ぼくの体験 |
| 5 | こどもNISA | 口座開設に必要な書類 | 資料を読んだ話 |
| 6 | 固定費 | 申し込みは1日、反映は翌月 | ぼくの体験 |
1. 年末調整:ひとり親控除の紙を出したか
ひとり親控除は、35万円です。年末調整では、「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」の1枚に書いて、会社に出します。判定日は、12月31日の状況です。
年の初めに出し忘れていても、年末調整を行うときまでに申告があれば、その内容で年末調整をしてもらえる、と国税庁の資料に書かれていました。
見落としやすいのは、住民票の続柄です。
→ 条件と手続きは、ひとり親控除の手続き|年末調整の申告書と住民票の注意点にまとめています。ぼくの体験談ではなく、国税庁の資料を読んだ記事です。
2. ふるさと納税:申請書は、いつ届くのか
ふるさと納税を、ぼくは「めんどくさそう」という理由だけで、3年放置していました。実際にやったら、合計30分でした。やることは、上限額を調べる、返礼品を選ぶ、ワンストップ特例の申請書を返送する、の3つです。
年末に詰まりやすいのが、申請書です。自治体8か所の案内ページを読んだところ、届くまでの日数まで書いてあったのは、わずかでした。年末は間に合わない前提で、オンライン申請を案内している自治体も、4か所ありました。
ここに書いた日付は、2022年末・2025年末の自治体の案内の例です。今年の日付は、寄附した自治体の案内で、必ず確認してください。
→ 詳しくは、ワンストップ申請書はいつ届く?ふるさと納税の自治体8か所と、ふるさと納税がめんどくさい人へ|実際は30分だったに書いています。
3. 贈与税:年110万円の線
子どもへの仕送りや、口座の名義変更で、贈与税が気になることがあります。
学費や仕送りを、必要なときに払う分には、贈与税はかかりません。危ないのは、まとめて渡して、使わずに貯金や投資に残すパターンです。それでも、1年間にもらった財産の合計が110万円以下なら、基礎控除の範囲内で、贈与税はかからず、申告も不要です。
ぼく自身、学資保険の返戻金を息子名義の口座に移した夜に、「贈与税って、かからないのか」と布団の中で不安になりました。贈与税は、タワマンに住んでいる人の話だと思っていたので、自分の人生に出てきて、少し動揺しました。
→ 国税庁の基準は、教育費に贈与税はかかる?子供への仕送りの注意点と、銀行口座の名義変更と贈与税に整理しています。
4. 保険の受取人:元妻のままになっていないか
離婚後の保険の見直しで、ぼくが一番先にやったのは、受取人の変更でした。お金がかからず、今日できるからです。
結婚中に入った保険は、受取人が元妻のままになっていることが多いです。ぼくもそうでした。
保険料の見直しから始めたくなりますが、順番は、受取人が先です。
→ ぼくの体験は、離婚後の保険見直し|月6,400円下がった手順と考え方に書いています。
5. こどもNISA:口座開設の書類
こどもNISAの口座開設には、書類が要ります。公式ページを読んだ範囲では、楽天証券もSBI証券も、住民票(世帯全員)が必要と書かれていました(2026年10月6日時点)。
違いは、住民票にお子さんのマイナンバーの記載が必須かどうかと、戸籍謄本がいるケースです。役所に行く前に確認しておくと、取り直しが減ります。
→ 条件の整理は、こどもNISAの必要書類|SBIと楽天の住民票の違いにあります。ぼく自身の申し込み体験ではなく、公式ページを読んだ記事です。
6. 固定費:申し込みは1日、反映は翌月
固定費を月17,913円下げた作業は、1日×3回でした。実際にやるのは、申し込みだけです。
ただし、料金に反映されるのは、翌月からです。だから、年末に近いほど、効く月が減ります。
実際にやってみて分かったのは、検討にかかる時間より、先延ばしにしている期間のほうが長い、ということでした。
→ 内訳と所要時間は、固定費を月17,913円下げた作業時間は1日×3回に書いています。
家計・保険・NISAの順番がごちゃついているなら
6つを並べると、「どれから手をつけるのか」が分からなくなる人も多いと思います。ぼくもそうでした。
家計も、保険も、NISAも、気になるのに順番が決められなくて、手が止まっていました。そのときぼくは、「今いちばん不安なこと」と「固定費で重いもの」の2つだけをメモして、FPの無料相談を予約しました。
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家計・保険・NISAの順番がごちゃついているなら、まず空き日程を見るだけで十分です。
ぼくは使いました。50分の流れは[FP無料相談はなぜ無料?怪しいと思ってた人の実録レビュー](/blog/2026-05-21-fp-sodan-review/)に書いています。
これは、確認リストです
ここに書いたのは、国税庁や公式ページを読んだ内容と、ぼく自身の体験です。年末調整や税金は、個々の状況によって変わります。最終的な判断は、お勤め先の担当者、税務署、税理士などに確認してください。
まとめ
- 年末調整は、ひとり親控除の申告書を出したかを確認する。
- ふるさと納税は、申請書の届く日数と、オンライン申請を、寄附した自治体の案内で確認する。
- 贈与税は、年110万円の線を知っておく。
- 保険は、受取人から先に確認する。
- こどもNISAは、住民票などの書類を、役所に行く前に確認する。
- 固定費は、申し込みが1日、反映は翌月から。
ぼくなら、次の順番で手をつけます。
- 保険の受取人:お金がかからず、今日できるからです。
- 固定費:反映は翌月からなので、早く動くほど、効く月が増えます。
- 年末調整の紙:会社の提出期限までに、配られた紙を確認します。
次の1アクションは、保険証券を出して、受取人の欄を見ることです。残りの3つは、そのあとで大丈夫です。
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